安倍首相の答弁「募ってるけど募集してない」・・・は?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍首相の答弁
「募ってるけど募集してない」
に予算委騒然
公開日:2020/01/29
ここまで来ると、「漢字が苦手」と
いう次元の話ではない。
28日の衆院予算委員会で、安倍首相
の口から、耳を疑う発言が飛び出した。
共産党の宮本徹議員が、「桜を見る会」
の疑惑をただした時のこと。
「招待基準が曖昧だから招待客が増えた」
と責任逃れに終始する安倍首相に対し、
宮本氏は
「招待基準は変わっていない。功労者の
推薦ではなく、第2次安倍政権になって、
地元から参加者を幅広く募るようになって
増えたのだ」と指摘。
安倍事務所が支援者に配布した桜を見る会
の「申込書」に、用紙をコピーしても使え
ると書いてあることを示し、
「これ、募集しているわけですよね。推薦
ではないですよ。(安倍事務所が)募集 し
ていることはいつから知っていたのか」 と
迫ると、安倍首相は自信満々にこう答えた。
「私はですね、幅広く募っているという
認識でございました。募集してるという
認識ではなかったのであります」
募っているが募集はしていないだと?
「えーっ」と驚く声が上がり、委員会室
は騒然だ。
「私も日本語を今まで48年間使ってまい
りましたけども、募るというのは募集するのと
同じですよ。募集の『募』は募るっていう字な
んですよ。総理はその認識なく、募っていると
いう言葉を使っていたんですか?」
アキレ顔の宮本氏に教えられると、安倍首相は
しどろもどろになりながら、こう反論していた。
「あの、それはですね、つまり事務所、がです
ね、いわば今までの、ですね、今までの経緯の中
において、ふさわしい方々に声をかけていると」
「いわば、それにふさわしい方ということで
ですね、いわば募っているという認識があった
わけでございまして、例えばですね、 新聞等に
ですね、広告を出して、どうぞということでは
ないんだろうと、こう思うわ けでございます」
ルビがふってあれば「募る」を読めても、
意味までは理解していない。
官僚が書いた原稿を棒読みしているだけだから、
当然、反省の気持ちもない。
たまに自分の言葉で話せばこのザマだ。
もはや義務教育からやり直した方がいいレベル
だが、今度は
「新聞に広告を出さなければ募集ではない」と
でも閣議決定するのだろうか。
【転載終了】
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言い訳のしようがないから、こんな
支離滅裂な答弁になるのでしょうね。
7年間、ズ~とこんな調子でしたよね。
これでも支持者がいるのだから日本の
政治家は楽でしょうね。
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