『報ステ』がいよいよヤバい!

 LITERA 


 【転載開始】


 『報ステ』がいよいよヤバい! 

世耕弘成へのお詫びのあとCP更迭、

 ベテランスタッフ切り、安倍シンパ 

の笹川財団研究員が出演 

2020.02.11 ※抜粋。


 ■世耕弘成参院幹事長の報道圧力に 

 屈して「お詫び」、その直後に 

 異常な人事が  


 『報ステ』は昨年12月11日の放送で、 

自民党の世耕弘成・参院幹事長に対し 

て「お詫び」をおこなった。 

これは、前日10日の放送の「桜を見る会」 

問題を伝えるニュースのなかで会見での 

コメントを「印象操作」して使用された 

と世耕参院幹事長がツイートしたことを 

受けてのお詫びだった。 

当時、本サイトでもお伝えしたように 

(既報参照→https://lite-ra.com/2019 

/12/post-5140.html)、これは世耕氏の 

不当ないちゃもんをつけた報道圧力としか 

言いようのないものだったのだが、 

テレ朝上層部は簡単に屈し、『報ステ』に 

「お詫び」をさせてしまったのだ。  


 だが、異常だったのはこのあと。 

世耕氏に「お詫び」した9日後である昨年 

12月20日、世耕氏のVTRを担当したデスク 

の経済部への異動が発表されたのだが、 

同時に、今年4月に鈴木大介チーフ 

プロデューサー(CP)と筆頭デスクが交代 

する旨も発表されたのだ。  


 さらに、問題はこれだけではない。 

同じ昨年12月20日には、社員スタッフ5人 

の1月1日付での異動と、社外スタッフ約10人 

に対しても3月いっぱいでの契約打ち切りが

宣告されたのだ。  


 この約10人の社外スタッフはニュース班 

のディレクターやデスクらで、10年以上も 

番組を支えてきたベテランたちだ。 

そんな『報ステ』の中心とも言えるスタッフ 

たちに、唐突にクビを宣告する──。 

タイミングを考えても、テレ朝上層部が 

世耕氏のクレームに乗じて強行したとしか 

考えられないだろう。 


 無論、ベテラン切りに着手したことからも、

早河会長をはじめとする上層部の狙い は、

政権批判封じにあることは明白だ。  


 そもそも安倍首相に近い早河会長は、 

政権批判を封じ込めようと『報ステ』に 

2018年7月に自身の子飼いである桐永洋氏をCP

として送り込んだ。 

早河会長の期待通り、実際に桐永氏はC に就任

するや政権批判や原発報道を極端に減らして

スポーツなどをメインに据え、さらには小川彩佳

を番組から追放し、早河会長お気に入りの徳永有美

アナをMCに起用、金曜日にいたっては安倍応援団 

の野村修也氏をコメンテーターに起用するなど、

『報ステ』を骨抜きにして しまった。  


 しかし、本サイトがいち早くスクープしたように、

その桐永CPは昨年8月末、女性アナウンサーや

スタッフへのセクハラが問題となりCPを解任。 

その後任である鈴木CPもたったの7カ月で更迭と

なってしまったわけだが、重要なのは社外スタッフ

への“戦力外通告” のほうだ。 


■政権批判を抑え込むため長年、番組を 

 支えてきた10人の社外スタッフを首切り 


 実際、『報ステ』の人事問題を取り上げた

「週刊文春」(文藝春秋)1月2日 /9日号では、

早河会長が周囲に漏らして いるというこんな

言葉を報じている。 


 「古舘(伊知郎)時代からの問題児がたくさん

いるからなあ」  


 今回、契約打ち切りを言い渡されたベテラン

たちは、臆さず政権批判をつづけてきたスタッフ

だ。 

実際、2015年にコメンテーターを務めていた

古賀茂明氏の「I am not ABE」発言 によって官邸

から直接抗議を受け、その後、番組統括の女性チーフ 

プロデューサーが更迭されたことをはじめ、古舘の

降板後も前述したように『報ステ』はさまざまな

圧力に晒されてきた。 

だが、そんななかでも、政権への批判が消えてしまう

という状況には陥らなかった。 

現に、取り上げる回数は減ったとはいえ、いまも国会

での安倍首相の無責任答弁など、政権批判につながる

話題をまったく伝えていないというわけではない。 

ようするに、上層部の厳しい締め付けのなかでも伝える

べきことは伝えなければいけないと現場で奮闘している

スタッフは少なからずいる、ということだ。  


 だが、そうして長年に渡って番組の支柱を担ってきた

ベテランの社外 スタッフたちを、ついに契約打ち切り 

にしてしまおうというのだ。 

しかも、これによって

「政権に批判的な取り上げ方をすると、自分も契約打ち

切りにあうかもしれない」という萎縮が広がることを

上層部は目論んでいるのだろう。  


 また、これだけでは飽き足らず、早河会長はさらに

政権批判を抑え込むため、今年7月の定期異動でも

スタッフ を入れ替えるつもりだといい、 

「報ステのカラーを事なかれ路線に塗り替える意向」

なのだという (前出「週刊文春」より)。 


 しかも、こうした早河会長の方針は、すでに安倍官邸

にも伝わっているふしもある。 

というのも、世耕氏のクレーム問題が起こったばかり

だったというのに、今年、安倍首相がテレビの新年を

迎えての単独インタビューに応じたのは、テレ朝を

キー局とするニュース系列 ・ANNだったからだ。  


 報道機関のトップが時の総理大臣と会食をおこなう

など深い関係が取り沙汰されること自体があるまじき

ことだが、その上、政権の顔色伺いのために歴史ある

報道番組を潰し、それを支えてきたスタッフを派遣切り

しようとしている現実は、さまざまな意味で重大な問題 

をはらんでいる。 

今回の契約打ち切り問題に対して、契約終了通知の撤回

を求めている メディア関連労組 

「日本マスコミ文化情報労組会議」が 13日に緊急院内

集会を衆院第一議員会館でおこなう予定だが、

本サイトでは今後 もこの問題についてお伝えしていく

つも りだ。 (編集部) 


 【転載終了】 

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 報ステは視聴率がかなり落ちている 

はずです。 

政治経済ウォッチャーが見なくなって 

いるはずですから。 

無能経営者が会社を潰すことを忘れて 

はいけません。 

フジサンケイ然り。  


 「安倍晋三と不愉快な仲間たち」は、 

国家反逆罪に匹敵する言動(政治)を 

とっていますよね。 


 ひと昔前なら死刑です。  


 ネットゲリラ氏が、「皇居の松に吊るせ」 

といっているのはそのようなことも含んで 

いるのでしょう。 


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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