10億円でWHOに圧力か・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■10億円でWHOに圧力か 

 船内の新型肺炎感染者「日本」と区別 

 公開日:2020/02/12  


 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」 

内での感染拡大は収束の気配が見えない。  


 「中国以外では日本の感染者数が突出 

して多いというイメージが世界中に広が 

れば、日本を入国制限対象国にする動き 

が広がりかねない。五輪の開催や訪日客、 

日本経済に対するダメージを懸念する声 

が政府内で大きくなっています」

 (官邸関係者) 


 できるだけ数を少なく見せようという 

ことなのか、政府は 

「クルーズ船の感染者は日本上陸前」だ 

として、「日本の感染者数」に含めない 

よう報道機関に要請。 

茂木外相は10日の会見で 

「報道各社はWHOの方針も踏まえ、日本 

国内の感染者とクルーズ船の感染者を区別 

し、より適切な事実関係を発信して欲しい」 

と注文をつけた。  


 WHOは新型肺炎の各国発生状況リポート 

で、クルーズ船と日本国内を分けて発表して 

いるが、これは日本政府側からの提案だという。 

加藤厚労相が7日の会見で、表記を分けるよう

提案したと説明。 

その結果、WHOがそれまで「日本」に計上 

していたクルーズ船の感染者は、6日から 

「その他」に分類されるようになったのだが、 

気になる符合がある。 


 同日にWHOのテドロス事務局長が、 

ツイッターに意味深な投稿をしているのだ。  


 直訳すると、 

「WHOが主導する世界的な2019nCov 

(新型コロナウイルス)発生対応にタイムリー 

で気前よく1000万ドルを寄付してくれた 

日本に感謝」という内容だ。 


 「買収というと言葉は悪いが、タイミング的 

には、日本政府が1000万ドル(約11億円) 

でWHOに圧力をかけたように見えてしまう。 

WHOの新型コロナ対応は“金主”の中国に甘い 

という批判もありましたが、安倍政権のやり方 

も同じです。国民の命や安全よりカネを重視し、 

カネにモノを言わせて表面だけ取り繕う。そう 

いう姿勢が初動の遅れを招いたのでしょう」 

(法大名誉教授の五十嵐仁氏=政治学) 


 10億円もポンと出せるなら、国内での 

感染対応に使った方がいいのではないか。 


 【転載終了】

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 安倍政権は、やることが姑息ですからね~! 


 それより、客船からの下船はもっと早くやる

べきでしたね。 

こんなに感染拡大する前に。 


 安倍首相が外国人乗客のいる各国に協力要請

していたので しょうか? 

アメリカにはドタキャンされたようですが。

 

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