新型コロナは変異、劇症化しているのか?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■「再感染」が続出
新型コロナは変異、劇症化しているのか
公開日:2020/02/25
とどまるところを知らない新型肺炎
の拡大。 安倍政権は感染防止に躍起だが、
ここへきて新たな問題が噴出している。
恐れていたコロナウイルスの「変異」
「劇症化」の可能性が指摘されている
のだ。
◇ ◇ ◇
タイの医療専門ニュースメディア
「タイ・メディカル・ニュース」電子版
は23日付で、中国当局の情報として
湖北省と四川省で、現在までに“再感染”
した例が72件あったと報じている。
先月31日にも、中国国家衛生健康
委員会が
「一度感染し治癒した患者にも再感染
のリスクがある」と発表。
警戒を呼び掛けていた。
通常は、一度かかった感染症が治癒
すれば体内に抗体ができ、2度感染
するリスクは低くなるとされる。
なのに、再感染が何件も出てきている
のは、ウイルスが突然変異したから
ではないか、との見方が出ているのだ。
前出の「タイ・メディカル・ニュース」
は、世界屈指の医学部がある米国の
ジョンズ・ホプキンズ大学が公表して
いるコロナウイルスについての解説文
を基に
「再感染は、突然変異が原因の可能性
がある」と報じている。
一度治っても、再度感染することが
あるのか。
ハーバード大学院卒で医学博士の
左門新氏は 「『再感染』したのか、『再燃』
した のか、区別が付けづらい」と前置きした
上でこう語った。
「今回、せきや発熱などの症状が治まった
かに見えて、再び悪化するケースが見られま
す。通常、特定のウイルスに対抗する抗体は
3~4週間 で体内に生成され、抗体ができる
と、その後は再感染の可能性は低くなります。
ただ、抗体が生成されるまでに完治した場合、
再度感染すること も考えられる。突然変異に
ついては、現時点では考えにくいでしょう。
変異したかどうかはPCR検査で分かるので
変異後のウイルス感染者が出てきてもおかし
くありませんが、今のところそうした症例は
確認できません。変異か否か判断するために
必要 な検査結果が、まだ十分に蓄積されてい
ないのではないでしょうか」
■「2回目」は心停止で「突然死」の 恐れも
いずれにせよヤバいのは、再感した場合は
重症化する恐れがあることだ。
「突然死」する可能性まで指摘されている。
「タイ・メディカル・ニュース」に加え、
米「ニューヨーク・ポスト」と台湾の
ニュースサイトは、新型コロナの「震源地」で
ある中国・武漢市で治療にあたる医者のコメント
として、
「(新型コロナに)2回感染する可能性は高い。
1回目の感染から免疫によって回復しても、服用
した薬が心臓に負担をかけ、2回目に感染した際
に抗体が機能するどころか病状を悪化させてしまい、
心不全によって突然亡くなってしまう」 と報じて
いるのだ。
今回の新型コロナはまだまだ正体が見えない。
発生当初、厚労省は
「ヒトからヒトへの感染は確認されていない」と、
ノンキだったが、後に 「ヒト・ヒト感染」する
ことが分かった。
「飛沫・接触」のみといわれていた感染経路につい
ても、より危険な「エアロゾル」感染の可能性まで
浮上している。
今後、ウイルスが変異しても何ら不思議ではない。
もし、一度かかってしまったら、「2回目」 には
くれぐれも要注意だ。
【転載終了】
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日本が呑気にやっている間にウィルスが進化
しているというのでしょうか?
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