丸投げの安倍政権 ・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■丸投げの安倍政権 

 新型コロナ基本方針は“国は何もしない” 

 公開日:2020/02/26  


 安倍政権は25日、満を持して 

新型コロナ対策の基本方針を公表 

したが、フタを開けてみると中身 

はゼロ、決めたことといえば 

「国は何もしない」ということのみ 

だった。 

すべて地方自治体と個人に丸投げ 

した形だ。 


 専門家会議の議論を経て策定され 

た基本方針について会見で説明した 

加藤厚労相は、「お願い」「要請」 

「いただきたい」を連発した。 


 基本方針は、イベントなどの開催 

については「全国一律での要請」は 

否定しつつ、地域や企業に対して 

「開催の必要性を改めて検討するよう 

要請する」としている。 

要するに「イベント中止」は強制しな 

いが、自己判断で中止してくれ、と 

いうことだ。 

テレワークや時差出勤、休暇取得に 

ついても、企業に推進するよう 

「呼びかけ」するだけ。

 休校するか否かの判断も都道府県に 

丸投げしてしまった。 


 「みんな自己責任でやってくれ」の

 オンパレードだが、その一方、 

「勝手に病院に行くな」と呼び掛けて 

いる。 

基本方針は、 

「風邪症状が軽度である場合は、自宅 

での安静・療養を原則」とし、 

「状態が変化した場合に、相談センター 

又はかかりつけ医に相談」した後に受診 

するよう要請。  


 しかし、インフルエンザが流行する 

時期でもあり、体調に不安を感じる人は 

大勢いるはずだ。 

不安を取り除くためにも本来、受診を 

勧め、検査を促すべきではないのか。 


 山野美容芸術短大客員教授の 

中原英臣氏(感染症学)はこう言う。 


 「インフルエンザやB型肝炎、結核など 

も最初は新型肺炎と同じように『風邪症状』 

から始まります。インフルエンザは発症して

から48時間以内に特効薬を服用するのが

理想的ですが、それでも厚労省は『自宅療養

せよ』と言うのでしょうか。理解に苦しみ

ます。政府は新型コロナにしか目が向いてい

ないのではないか。基本方針全体 を見ても、

とても『方針』と呼べる代物ではありません。

地方自治体任せなのは、失敗した際の猛批判

を恐れているからで しょう。これでは『医療』

の放棄です」


 ■「病院に行くな」のデタラメ 


 安倍政権が恐れているのは、東京五輪 への

影響だ。 

新型コロナの検査を勧めて陽性患者が増えれば、

“五輪中止”の動きが強まっていく。 

だから「病院に行くな」と求めているのだろう。


 加えて、イベントや会合の開催を強く禁止

すれば、景気を悪化させることになる。 


 さらに、受け入れ体制の不備も原因の一つだ

ろう。 

国内の感染症指定医療機関の病床数は約1750床。

検査を次々と進め、新型コロナウイルスの感染者が

増えれば、 ベッドが不足するのは明らかだ。  


 「検査キットが不足しているというが、 海外から

大量に輸入するなど取得する方法はある。政府がそれ

をしないのは、陽性 患者が増えることを恐れている

からでしょ う。患者数の“隠蔽”ですよ」 

(医療関係者) 


  前出の中原氏も「患者の総数の把握は対策の大前提」

と指摘する。 


  ウソとゴマカシにまみれた安倍政権は、中国政府の

ことをバカにできない。 


 【転載終了】 

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  安倍晋三が無能なのは、海外の方 

がよく知ってるでしょう。 


 イレギュラー対応も真面にできない

政権下で行われるオリンピックに、 

他国が参加するでしょうかね? 


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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