厚労省が政権に忖度か・・・北海道で“検査妨害”!

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■厚労省が政権に忖度か 

 感染者急増の北海道で“検査妨害” 

 公開日:2020/02/28  


 日を追うごとに感染者が拡大する 

新型コロナウイルス。 

積極的に検査を行わない安倍政権に 

“感染者隠し”の疑いが浮上している。 

検査を受けられない「検査難民」が 

続々と顕在化し、国民から怒りの声 

が上がっている。 

そんな中、厚労省が“検査妨害”して 

いたことが発覚した。 

国民の健康を守る省庁が“感染者隠し” 

の片棒を担いでいたのだから許され 

ない。 


   ◇  ◇  ◇ 


 27日の衆院予算委員会で、 

立憲民主党の川内博史議員の質問で 

驚きの事実が発覚。 

25日に厚労省の研究機関 

「国立感染症研究所」から北海道庁に 

派遣された3人の専門家が 

「検査をさせないようにしている疑念 

がある」と指摘したのだ。  


 道の対策本部に派遣された3人は、 

政府が策定した基本方針に記載のある 

〈入院を要する肺炎患者の治療に必要 

な確定診断のためのPCR検査〉 

の実施を必要以上に強調。 

暗に、「軽症の患者は検査するな」と 

の意向をにおわせ、道職員や保健所職員 

の間で 「検査し過ぎてはいけないのか……」

という空気が生まれているという。 

川内議員は道議会議員から聴取した内容 

だと明かした。  


 加藤厚労相は 

「3人がそのことを言った?うーん……」 

と首をかしげていたが、本当に知らない 

のならあまりに無責任というものだ。 

川内議員に情報提供した立憲民主党の 

武田浩光道議がこう言う。  


 「北海道の対策本部に東京から3人が 

派遣されて以降、『感染疑い』の方が 

なかなか検査してもらえなくなってしま 

いました。医者を通じて検査の要望をし 

ても、保健所に断られてしまうというの 

です。それまでは、37.5度以上の熱 

が4日以上続く、などといった条件に 

合致すれば、比較的スムーズに検査して 

もらえた。とにかく『重症者優先』を 

訴える3人が来たことで、状況が変わっ

てしまいました」 


  安倍政権が専門家3人を北海道に送り 

込んだのは、検査件数を抑え、感染者数 

を増やさないようにするためだった疑い 

が強い。 

現在、北海道の感染者数は54人と全国 

最多となっている。 

理由は、重症化する前から検査を認めて 

きたからだとみられている。 


 しかし、検査件数を抑えることで感染者 

数を少なく見せかけようとしているのなら、 

本末転倒もいいところだ。 

国会で質問した川内議員は改めてこう話した。


 「本来は検査体制を拡充し、陽性の方を

早期に発見することが、感染症対策の基本

です。早期なら重症化を防げる可能性があ

ります。しかし、政府にはそういう態度が

見られません。基本方針にも 『患者の早期

発見』といった記載はない。結局、政府は

検査を拡大することで、多くの陽性患者が

発覚することを恐れているのではないか。

実態を見えなくするために、検査拡大を

拒んでいるのだとしたら許され ません」 


 つくづく「国民目線」からは程遠い政権 

である。


 【転載終了】 

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 >「・・・官僚主義的な硬直思考や

  二世三世議員が牛耳る与党が変わ 

 らなければ、同じような事態が 

 続く恐れがあると指摘していま 

 した。 


  ニューヨーク・タイムズが上記の 

ように書いたそのままですよね。  


 政府に一定数民間の検査キットを 

望まない勢力があるとの告発もあり 

ましたね。 


 結局、日本は70有余年繰り返し 

ているということですものね。 


 進歩しないから、三流国家と言わ 

れるまで、落ち込んでしまったので 

しょうかね。 


 こんな政権を40%の国民が支持 

してるのですから、大問題です。 

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