新型コロナで一斉休校、海外メディアはどう報じたか !

 HuffPost News 


 【転載開始】


 ■新型コロナで一斉休校、海外メディアは 

 どう報じたか 「親の絶望感が高まった」 


 「ベビーシッターやナニーの文化が 

浸透していない日本では、親の絶望感 

が高まった」 


 新型コロナウイルスの感染予防のため、

安倍晋三首相が全国の小中高校や特別支援

学校に対し、3月2日から臨時休校するよう

要請した。 

要請に応じるかどうかは各自治体の判断に

委ねられているが、異例の対応を、

海外メディアはどう報じたのか。


 ■「親の絶望感が高まった」 


  英紙フィナンシャル・タイムズは、 

「日本の休校措置は頭痛と反発を引き起こした」

と題した記事を掲載。 


 3人の子どもを持つシングルマザーが対応に

追われる様子を紹介し、

 「ベビーシッターやナニーの文化が浸透して

いない日本では、親の絶望感が高まった。柔軟

性のない働き方やジェンダーの不平等、ひとり

親家庭や共働き家庭が増えることによって生じ

た格差も浮き彫りになった」と指摘している。 


 また、保育園や学童保育などは休園の対象に

ならず、 

「小さな子どもを持つ親や、遅くまで働く親に

小さな希望を与えた」としながら、

 「閉鎖された空間で子どもたちが交流する

ことになるため、休校措置の本来 の目的は

何なのかという疑問が湧く」 とも批判した。


 ■「安倍首相はアグレッシブに行動 

 していることを見せたかった」  


 ニューヨーク・タイムズ紙は、 

「日本政府はすべての学校を閉鎖すること

によって親に衝撃を与えた」との見出しで、

突然の休校要請を取り上げた。 


 安倍首相は、2月27日の新型コロナ 

ウイルス感染症対策本部で臨時休学を要請

したが、同紙は

「感染者数が増加している上、東京オリン

ピックの開催が危ぶまれるという話にも

直面した。安倍氏は、 ウイルス感染をコン

トロールするため アグレッシブに行動して

いることを 見せたかった」と指摘している。  


 さらに、テレワークの導入につい ても 

「日本は人々の自宅勤務を許可する こと

に長い間抵抗してきた」と批判。 

日本でのテレワーク普及率は2割程度と

低い水準にとどまっているが、

 「テレワークができる人でさえ、仕事と

育児の両立に苦労している」と指摘 した。 


 ロイター通信は、 

「安倍氏の突然の要請を受け、憤った 

日本の親たちは教職員や企業と急いで 

連絡をとり、1カ月間どのような生活 

を送るか調整した」と報道。 


 「突然の決断は厳しい批判を引き 

起こした。専門家は困惑し、アナリ 

ストは、休校の計画は政治的動機に 

基づいており、ほとんど意味をなさ 

ないと指摘する」と綴った。


 ■親世代への助成制度 「10日程度の 

 うちに速やかにとりまとめる」  


 安倍首相は2月29日の会見で、 

休校措置について、

 「万が一にも、学校において子ども 

たちへの集団感染のような事態を起こ 

してはならない」と説明。 

「企業の皆さんには、お子さんのおら 

れる従業員の方々への配慮をお願い致 

します」などと理解を呼びかけた。  


 また、臨時休校によって仕事を休ま 

ざるを得なくなり、所得が減少した 

保護者に対しては、助成制度を創設 

するとも表明した。 


 助成制度の具体的な内容は示さな 

かったが、 

「2700億円を超える今年度予備費を 

活用し、第2弾となる緊急対応策を、 

今後10日程度のうちに速やかにとり 

まとめます」としている。 


 【転載終了】 

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 働く母親がベビーシッターを雇え 

るだけの賃金保障を企業及び政府が 

考える時が来たのでは?  


 政治的道義なの反安倍の国民は 

気付いていると思いますが、安倍 

支持の国民がどれほど気付いてい 

るのか興味があります。 


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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