萩生田文科相に“カジノ汚染”問題噴出・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■萩生田文科相に“カジノ汚染”問題噴出 

 コロナ禍の政権直撃 

 公開日:2020/03/05  


 安倍首相が突然の全国一斉休校を 

ブチ上げ大混乱のさなか、教育行政を 

所管する萩生田文科相に「カジノ汚染」 

問題が噴出した。 

カジノ業者からの収賄罪で起訴された 

衆院議員の秋元司被告は 

「約2000万円もらっている『IR 

三羽烏』の議員がいる」と語ったという

が、そのうちの「一羽」は萩生田氏 なの

か。 


 問題の震源地は、5日発売の週刊新潮だ。 

「萩生田光一大臣にカジノ汚染の証拠画像」 

と報道。 

2018年8月に妻と後援会事務局長夫妻 

と共にマカオを訪れ、香港のカジノ大手 

「ギャラクシー・エンターテインメント・ 

グループ」が運営する統合型リゾート施設に

赴いた。  


 同社日本法人のCOOと総支配人から異例

の出迎えを受ける厚遇ぶりだったという。 

COOらが満面の笑みで萩生田氏らを案内する

写真が掲載されている。  


 訪問時期は民間事業者のカジノ運営を可能に

する「カジノ実施法」の成立直後。 

萩生田氏は当時、党幹事長代行で、超党派 の

「カジノ議連」の事務局長だった。 

ギャラクシーは現在も日本参入を狙っていると

され、秋元にカネを渡した中国のカジノ事業者

とは段違いの大手だ。 

そんな相手から接遇された萩生田氏は 「軽率」

のそしりを免れない。


 ■規制緩和で事業者に“便宜”  


 実はこの“接待旅行”、1月から永田町でささや

かれていた。 

新潮の報道とほぼ同じ内容が記された怪文書が

乱舞。 

萩生田氏とカジノ事業者の親密関係は知る人ぞ

知る話なのだ。 


 接待旅行の3カ月後、萩生田氏は日経新聞主催

カジノ関連イベントに講師として登壇。 

海外カジノ事業者4社の幹部も参加した。 

うち1社はギャラクシーで、副会長が基調講演を

行った。  


 さらに、カジノ事業者に便宜を図った疑いまで

ある。 

18年7月に成立したカジノ実施法は、 運営事業者

に立地自治体とのカジノ整備計画の作成と、計画の

国交相認定を義務付けた。 

認定期間は 「初回10年、その後5年ごとに更新」。 

更新期ごとに立地自治体の議会で事業内容の チェック

を受ける。 

議会で「やっぱりカジノは不要」と議決されれば、

事業が頓挫する恐れがあり、事業者にとって最大の

リスクだ。 

この規制を萩生田氏が“緩和”した可能性があるのだ。 


 海外事業者も参加した昨年8月のカジノ関連イベント

で、萩生田氏は 「(更新手続きが)事業者の大きな

リスクに なっていることは我々も承知している」

 「(カジノ整備に向けた基本方針は)10年 たった時

に首長が代わったからといって『事業をただちにやめ

ろ』ということはでき ないようになっている」と豪語。 


 萩生田氏の“ご意向”が働いたのか、同年9月公表の

政府基本方針案には 

「(カジノ)事業は長期間にわたって安定的で継続的

な実施の確保が必要」との文言が 盛り込まれ、

自治体の認定取り消し申請は 「慎重な考慮が必要」と

された。  


 「萩生田氏は、米カジノ大手のアドバイザー の日本

企業から政治資金パーティー券も買ってもらっています。

カジノ利権は秋元氏以上の 政権中枢が群がっているの

ではないか。いずれ にせよ今回の一件は政権に大打撃。

カジノに 税金を使うなら、新型コロナ対策に回すべき

と世論が傾く可能性がある。海外から客を呼び 込みた

いなら、カジノよりウイルス対策が先決 なのは明白です」

(ジャーナリストの横田一氏) 


 いよいよ政権は追い込まれてきた。


 【転載終了】

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 「河井問題」と「IR疑惑」に本気で検察が動き

出したのでしょうか? 


 黒川人事が検察を本気にさせたのですかね?

 

LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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