安倍首相が描く黒い思惑・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■東京五輪延期で“解散”機運急上昇
安倍首相が描く黒い思惑
公開日:2020/03/25
東京五輪の1年延期が確実となった
ことで、早期解散説が急浮上している。
国民民主党の榛葉賀津也参院幹事長は
24日、早期解散説について
「新型コロナウイルスの対策が終わらな
いのに、夏や秋に選挙だと言うのはいか
がなものか」 と早期解散を牽制。
公明党の山口那津男代表も、
「解散権を持っている人は世界が危機に
ひんしている状況にいろいろと配慮して
賢明に対応していただきたい」 とクギを
刺した。
与野党の幹部がブレーキをかけるのは、
早期解散説が強まっている裏返しだ。
■都知事選との「W選挙」も浮上
浮上しているのは、7月5日の都知事選
とのダブル選挙や、秋解散だ。
早期解散は安倍首相にとっていいことだら
けなのだという。
一番の利点は、早期解散なら確実に勝利
できるということだ。
コロナ対策で前面に出ている安倍首相の
支持率は上昇している。
逆に野党は出番がなく、与党にコロナ対策
で協力せざるを得ない。
自民党内の不満も抑えられるという。
「安倍首相が新型コロナ対策で一斉休校
要請を突然打ち出し、党内からは『唐突』
『独断』と不満が上がった。森友事件、
検事長定年延長問題もくすぶっています。
でも、解散をブチ上げ『選挙モード』にす
れば、公認権を持つ首相の求心力は一気に
上昇する。不満を払拭するには十分です」
(永田町関係者)
早期解散で勝利すれば、首相退任後も
キングメーカーとして実権を握れるとい
う計算もあるらしい。
「来年9月の総裁任期満了の直前に五輪
の旗を振り、“有終の美”を飾りたいようです。
選挙の圧勝と五輪を成功に導いた実績 を
ひっさげ、総裁選で“子分”の岸田文雄 政調会長
にポストを禅譲すれば、退いた後 も強い影響力
を残せる。今後もキングメー カーとして君臨
する絵を描いているようで す」(官邸事情通)
退陣後も裏で糸を引くつもりだ。
【転載終了】
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安倍晋三は、「改憲」を自分がしたい
から、どうしても総理の椅子にしがみつ
いているんですね。
改憲をした総理として憲政史に名を残し
たいのでしょう。
しかし、何故支持率が上昇するんでしょ
うか?
コロナ対応は失敗していますし、国民の
ための政治などしたことがないのに。
どうも問題は、若い世代に安倍首相は
「リベラル」という誤認があるようです。
安倍晋三は「極右」政治家です。
「保守」でもなく「極右」です。
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