何かと横文字を使いたがる政治家の心理!

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 【転載開始】


 ■高齢者には難解・・・ 

 何かと横文字を使いたがる政治家の心理 

 公開日:2020/03/31  


 これはもっともじゃないか。 

河野太郎防衛相は24日の記者会見で、 

新型コロナウイルスに関する政府の 

説明に、カタカナ用語が多いと指摘し 

ていた。  


 確かに「ライブハウスでクラスター が

起き、それがオーバーシュート、 パンデ

ミックにつながっていく。 ロックダウン

せざるを得なくなる」 なんて言うより、 


 「ライブ会場で集団感染が起き、 それが

感染爆発、世界的流行につな がっていく。

都市を封鎖せざるを 得なくなる」と話した

方が、理解 されやすいはずだ。 


 河野防衛相は「『よく分からない』 と

いう声は聞く。日本語で言えばいい ので

はないか」などと言っていたが、 

おっしゃる通りで、緊急事態だというのに、

国民、とりわけハイリスクな 高齢者に伝わ

りづらい言葉を使うのは、 いかがなものか。  


 ちなみにコロナウイルスは、中国語 では

「冠状病毒」と言うらしいが、 まあ、

コロナはコロナでいいだろう。 

要は相手に伝わるかどうかだ。 


 明大講師の関修氏(心理学)は 

「あくまで一般論ですが」と前置きし てこう

言う。  


 「分かりにくい横文字を使いたがる 人は、

『私には専門知識があります』 という優位性

をアピールしたいわけで す。それで自分を

権威づける。乱暴な 言い方ですが、相手に

対して“上から 目線”で『私には知識があるか

ら従って ください』と、言外にプレッシャー

を 与えているわけです」 


 とはいえ、国民に分かりやすく説明すると

いうのも、政治家の仕事じゃな いか。 

もちろん、権威づけることで言葉に説得力を

持たせることも、時には必要 だろう。

あまりに平易な言葉では、 えたいの知れない

緊急事態だという 緊張感が伝わらないことも

あり得る。 


 「その一方で、あまりに難解過ぎると、ただ

単に不安や恐怖をあおる結果になり、パニック

状態になった人たちによるスー パーでの買い占め

騒動なんてことが起こ るわけです。そのあたり

のさじ加減、 バランス感覚が肝心で、欧米の

政治家は それがうまい。平易な言葉を使っても、 

身ぶり手ぶりを交えることで緊張感を持たせる

ことができる。パフォーマンス にたけています。

その点、小池都知事は 澄ました感じで、淡々と

語るだけなので、 緊張感が伝わりづらいという

ことはある かもしれませんね」(関修氏) 


 新型コロナウイルスも 「正しく恐れることが

重要」なんて言わ れるが、正しく恐れさせて

くれる政治家 が日本にはいないとしたら、国民

にとって は不幸でしかない。


 【転載終了】

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 なんか、横文字の氾濫は改めて、日本は 

某国の植民地なんだなと感じます。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

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