マスク2枚で“国民を見捨てる”安倍政権・・・
Business Journal
【転載開始】
■マスク2枚で“国民を見捨てる
”安倍政権…国防を米国に依存
してきた“平和ボケ”の末路
2020.04.02
「危機を乗り切れる政治家がいない」
――これが日本の真実だった。
4月1日、安倍晋三首相は
「全国5000万超の全世帯に、布マスク
を2枚ずつ配布する」と発表した。
日本郵政の全住所配布システムを利用
して、再来週から全世帯に配るのだと
いう。
やはり、金持ちのボンボンどもに社会
の窮状はわからないようだ。
今、マスクが早急に必要なのは医療現場
や介護施設である。
新型コロナウイルスに感染していない
世帯も多い中、本当に必要としている人
たちに1枚でも多く届けることが先決で
はないだろうか。
マスクなど、その気になれば自分たち
でつくることができる。
現に、筆者は手作りマスクを10枚持って
いる。
今、すぐに必要なのはマスクを配布する
ことではない。
新型コロナウイルスという見えざる敵と
戦う医療体制への大がかりな後方支援と、
感染拡大により大打撃を受けている中小
企業への大規模な救済策だ。
アメリカやイギリス、イタリア、
スペインなどが現金給付を含める経済や
雇用の対策を打ち出す中、日本は
「マスク2枚」……。
国民から散々金を搾り取ってきた国家が、
こういうときに助けないでどうするのか。
安倍首相は国民を見捨てる気ではないの
か、とすら思えてくる。
保守派の論客として知られる作家の
百田尚樹氏も、ツイッターで
「アホの集まりか」と怒りを露わにした。
教育評論家の尾木直樹氏もブログで
「もう《今頃》何を考えておられるので
しょうか?今はそんなレベルの話じゃな
いでしょう」
「遅すぎる批判が国内外から殺到してい
るというのに」と指摘している。
今こそ私たちは、アホな政治家を選ん
でしまったことを自覚するべきだ。
■国防を米国任せにしてきた“平和ボケ”のツケ
政府が「緊急事態宣言」をしないのは
「都道府県知事に全権を委任すると出番
がなくなり影が薄くなるから」とも言わ
れている。
選挙を想定した考えなのかもしれないが、
尾木氏の言うように、今はそんなレベル
ではない。
まさに、国家の非常事態である。
2011年の東日本大震災の際に政権を
担当していた民主党は、各都道府県や
市町村にある程度の権限を委譲していた。
それでも、非常事態を完全に乗り切るこ
とはできなかった。
安倍首相は昭恵夫人の“花見疑惑”が国会
でも取り沙汰されていたが、自分の妻も
上手にコントロールできないリーダーに、
すべてを任せてなどいられない。
太平洋戦争の終結から70年以上、
日本は国家防衛をアメリカに委ねること
で、経済発展に全力を注いできた。
長きにわたって「平和が当たり前」な
時代を過ごしてきたため、多くの政治家
がぬるま湯に浸り、危機管理能力を磨い
てこなかったのではないだろうか。
そうした現実は、国家防衛を他国任せ
にしてきたツケであり、こんなリーダー
を選んだ私たちがいけないのだ。
断っておくが、筆者は保守派でも革新派
でもない、単なる現実主義者である。
これから日本は戦後最大の危機に直面
する可能性が高く、危機管理に長けた
政治家でなければ舵取りを任せることは
できないだろう。
もはや、右も左も関係ない。
有権者は次の選挙で必ず投票し、何もで
きない現政権にNoを突き付けるべきだ。
(文=井山良介/経済ライター)
【転載終了】
***************************
>今こそ私たちは、アホな政治家を選ん
でしまったことを自覚するべきだ。
>こんなリーダーを選んだ私たちがいけ
ないのだ。
これは誤解のないように訂正したいの
ですが、選んだのは、いまだ安倍支持の
36%の愚民です。
約国民の半数もいれば、国もおかしく
なりますよね。
日本は本当にヤバイと思いますね。
失業率、年金、医療保険etc.
0コメント