与野党の医師議員が“アベノマスクの乱” 政権の愚策に決起!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■与野党の医師議員が“アベノマスクの乱”
政権の愚策に決起
公開日:2020/04/04
国内で新型コロナウイルスの感染
1例目 が判明してから約3カ月。
いまだに極度の品薄が続くマスク
をめぐり、 安倍首相が打ち出した
「全世帯に布マスク2枚配布」に
世論が怒り 狂っているのは言うま
でもない。
海外メディアにも冷笑交じりで報じ
られる 愚策に業を煮やし、
永田町でも医師免許を持つ国会議員
が決起。
日本医師会をバックに超党派議連を
立ち 上げた。
アベノマスクの乱の様相だ。
■日本医師会もバックアップ
医師免許を持つ衆参両院議員による
超党派 議連「医師国会議員の会」が
3日、国会内で 会合を開催。
幅広いメンツが集まった。
自民党からは代表世話人の鴨下一郎
元環境相 をはじめとする11人。
公明党が2人。
立憲民主党は阿部知子衆院議員ら2人、
国民民主党は2人、日本維新の会と
NHKから 国民を守る党はそれぞれ
1人。
共産党の小池晃参院議員や無所属の
桜井充 参院議員もメンバー入りして
いる。
「この1カ月、政府の後手後手対応
には本当 にイライラしてきた。マスク
2枚配布はいわば トドメ。こんな政府
には任せていられないと、 党派を超え
て、1、2日で話がまとまった」
(中堅議員)
日本医師会もこの動きをバックアップ。
会合では横倉義武会長が挨拶に立ち、
日医の要望 が共有された。
▼新型コロナ相談外来の公設
▼医療従事者の安全を守る防護品
の確保
▼PCR検査の拡充
▼採血で行う抗体検査の実施
▼重症患者増大に備えた人口呼吸器の
確保―― などで、政府のモタモタで
医療現場が抱える課題 がズラリ並んだ。
議連に加わった無所属の中島克仁
衆院議員は こう言う。
「新型コロナの感染拡大を受け、党派
関係なく 医師同士で話す機会が増える中、
医療現場を知る 人間が国会にもいるので
すから、政府に対して 強い提言をすべき
だとまとまった結果です。週末 に地元
(山梨1区)で外来診療をしている立場か
らすれば、自分が感染源になる恐怖を当初
から感じ、 危機感を抱いていた。政府の
専門家会議が〈オーバ ーシュートが起こ
る前に医療崩壊が起こる〉と提言 したの
は最大限の警告。それなのに政府の動き
は 鈍い。布マスク2枚配布はトンチンカン
で的外れと しか言いようがありません。
世間の空気を読み違え すぎている。与野
党の医師が結束し、動かざるを 得ない状況
なのです」
この政権に
「日本が戦後経験したことのない国難」の
対処は無理。
衆目の一致するところなのだから、一刻も
早く引きずり降ろすしかない。
【転載終了】
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「医師国会議員の会」が倒閣のきっかけ
になり、引導を渡してほしいものです。
この政権の出鱈目さには、国民もウンザリ
してるでしょう。
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