年金75歳受給開始で・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■年金75歳受給開始で月額84%増のまやかし・・・
衝撃の大損試算 公開日:2020/04/20
この非常時に不要不急の年金法案を審議
している場合なのか、と悪評ふんぷんの
「年金開始75歳繰り延べ法案」。
現行、「60~70歳」の間で選択可能な
公的年金の受給開始を75歳まで遅らせれ
ば、「月額84%アップ」と政権側は喧伝
するが、マヤカシに過ぎない。
もらえる年金額が増えた分だけ税金を多く
取られるため、生涯の手取りは大きく減る
実態を厚労省の年金局長が国会で認めた。
17日の衆院厚生労働委員会での共産党の
宮本徹議員への答弁。
答弁をもとに、宮本氏が自身のツイッター
に公開した試算は衝撃的だ。
月15万円の年金を受け取る単身者の場合、
受給開始65歳で87歳まで受け取ると、
トータルの年金受給額3960万円に対し、
所得税・住民税の差し引き分は総額46万円
余り。
■総額210万円も大損
一方、受給開始を75歳に繰り下げ、
84%上乗せされた年金額は
月27万6000円。
87歳までの受給総額は約3974万円と
見た目の年金額は増える。
ただ、月々の年金額が増えた分だけ所得税
・住民税が重くのしかかり、
トータル270万円も持っていかれる。
そのため、65歳開始と比べ、
総額210万円近くも手取りは減るわけで
ある。
「月額84%アップ」の誘い文句にだまさ
れてはいけない。
さらに、年金は受給額に応じて国民健康
保険料や介護保険料などの天引き額も増え
るため、手取りはもっと減る。
しかも、87歳より短命なら短命なほど
損失額は膨らんでいく。
ちなみに、平均寿命は男性81.25歳、
女性は87.32歳だ。
そもそも、年金頼みの高齢者に税金や
社会保険料を課すこと自体、おかしい。
やはり、この政権はどんな手を使ってでも
「人生100年、死ぬまで働け」を貫徹し
たいようだ。
【転載終了】
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なんか、後進国の悪質な公務員みた
いな感じですね。
多分、100歳まで生きられるのは、
私の親世代まででしょう。
現在、93歳と91歳です。
それ以降の人たちが100歳まで生きる
のは、非常に難しいのでは?
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