コロナ軽症者はPCR「陰性」確認せず・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■コロナ軽症者はPCR「陰性」確認せず・・・
療養解除の仰天事実 公開日:2020/04/28
「陰性」確認しないまま、感染者を
外出させて大丈夫なのか――。
新型コロナウイルスに感染し、入院し た場合、
感染者が「退院」できる条件は、
PCR検査で2回連続「陰性」となった 時に
限られている。
ところが、陽性でも軽症と判断され、 ホテル
や自宅での療養となった場合、「14日間の療養」
が終わったら、 PCR検査を受けず、そのまま
“療養解除”“外出OK”となるケースが 相次いでいる
ことが分かった。
「陰性」確認されないまま、感染者 が“療養解除”
されているのは、厚労省が 各自治体に“確認免除”を
通達している からだ。
4月2日付の通知には、こう書かれて いる。
<宿泊療養中又は自宅療養中の軽症者 等にPCR
検査を実施する体制をとるこ とにより、重症者に対
する医療提供に 支障が生じるおそれがある場合には、
宿泊療養又は自宅療養を開始した日から 14日間
経過したときに、解除すること ができることとする>
要するに、重症患者のPCR検査を 優先させ、
軽症者の検査はしなくていい、 ということだ。
しかし、いくら軽症者で、14日間療養 したと
しても、ウイルスが残っている恐れ もあるのでは
ないか。
実際、熊本県では、検査を16回受けたが、
いずれも「陽性」だったため、無症状の まま
2カ月間も入院したケースがあった。
また、福井県の調査では、退院した患者の平均
入院日数は「15.7日間」と長く、 担当者は
「陰性確認まで2週間程度、軽症 の人でもなか
なか陰性にならないことが データからうかがえる」
と説明している。
新型コロナの怖さは、「無症状」でも 感染させ
てしまうことだ。
なのに、「陰性」確認せず、外出OKとは、 乱暴
なのではないか。
山野美容芸術短大客員教授の中原英臣氏
(感染症学)はこう言う。
「陰性確認せずに療養解除しているとは 驚きです。
PCR検査での確認は絶対にや るべきです。インフル
エンザのように、 データの揃っている感染症は、症状
が収ま ってから何日たてば、他人に感染させない と
判断できます。でも、新型コロナは未知 のウイルス
ですよ。厚労省は重症者の検査 を優先しているよう
ですが、安倍首相は1日 に2万件、検査できると断言
しているのだ から、軽症者も、十分検査は可能なはず
です」
「疑似陰性者」が市中感染を拡大させて いると
したら、恐ろしいことだ。
【転載終了】
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なんで、日本はこんな出鱈目な国に
なってしまったのでしょう?
日本は過去、最も信頼できる国だった
と思うのですが。
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