また安倍政権「お友達優遇」資本主義?
MONEY VOICE
【転載開始】
また安倍政権「お友達優遇」資本主義?
GDP、2次補正で2%押し上げは本当か
2020年6月7日 ※抜粋。
■事業や業務委託費を大きく盛っては
仲間内に発注する「お友達優遇」
資本主義の実践
経済産業省から持続化給付金事業を巡って
業務委託をされたペーパーカンパニーの
一般社団法人が、電通に業務のほぼすべてを
再委託し、さらに電通はそれを人材派遣大手
のパソナに丸ごと外注していることが判明し
ています。
参考:持続化給付金、電通が業務を外注
パソナなどに、野党は追及強める
– 東京新聞(2020年6月2日配信)
しかもこの実態のない社団法人は、
そもそも経産省が定款作成に係わったという
話も飛び出す始末。
よくよく調べてみますと、年度以降、経産省
の14件、総額1,500億円超の事業を受託し、
その都度、電通やその関連会社、パソナなど
が業務委託をうけては何もしないでさらに
外注していた事実が判明しています。
結果、一刻を争う利用者がコールセンター
に電話をかけてもまったくつながらず、
中抜きは即日、資金の支給には猛烈な時間が
かかるという、不条理な世界が延々と展開中
です。
一説にはもう2021年の東京五輪が実施で
きないことがわかっていて、そのための救済
資金として電通を間に挟んでいるのではない
かという悪い噂も広まりつつあります。
嘘か本当かは判断のしようもありませんが、
さもありなんと思う人々は相当多いのではな
いでしょうか。
コミッションとしてどう見ても
「安倍政権のお友達」企業が次々と絡む商流
が発生し、その都度コミッションが引き抜か
れるという、すさまじい搾取の構図が鮮明に
なってきています。
■こんな税金の使い方で国の経済が再成長
するはずなどない
こうした極めて不信な事業委託費の設定は、
新型コロナウイルス収束後に、国内の人の流れ
や街のにぎわいを創出し、地域活性化を図る
官民一体の「Go Toキャンペーン」にも登場し、
1.7兆円の総額の中で事業委託費に3,000億円
も計上されている件も大きな疑問が生じてい
ます。
どうもこの政権を後ろで糸を引く経済産業省
OB・現役官僚は、税金を仲のいい関係企業だけ
に平気で山分けするという、とんでもない
官民一体の税金搾取が驚くほど進んでいること
に呆然とさせられます。
これはよく見ますと、モリカケ・桜を見る会
の事案とまったく同じように、仲間の企業や
関係者だけ甘い汁を吸う「お友達優遇」資本主義
が面々と継続しており、新型コロナ対策でもその
スキームがまんまとビルトインされて いることが
わかります。
巷では、コロナ倒産が足元でも200社超、
雇い止めが1万6,000人超で、最終的には300万人
以上が失業するかもしれないという危機的状況
です。
それなのにやっていることがこれですから、
どう見ても
「トータルで6.4%の成長がはから れる」などと
いう荒唐無稽な話を信じることはできません。
「電通の成長が6.4%」の間違いではないで
しょうか?
■日本経済の短期V字回復はありえない
今回の対策予算では、即時に対応できるよう
にといったまことしやかな理由から、使途を
まったく制限されない10兆円の予備費も計上
されています。
これが同じスキームのやり口のために使われ
る可能性は大で、ひどいとしか言いようがあり
ません。
足元では経済状況も国の対応もそっちのけで、
日本株を買い上げる個人投資家が跋扈(ばっこ)
しています。
こんな国の経済が短期にV字回復などするわけ
はなく、むしろ二番底に向けて反転大暴落する
ことのほうに注意したほうがよろしいのではない
かと思う、情けない状況です。
【転載終了】
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この安倍政権の7年間を見直すと、
ここにきて、安倍晋三は利用されるために
二度目の総理の椅子に座った(座らされた)
のかも知れませんね。
本人にその気はなかったのを、周りが
おだててその気にさせたという話も聞き
ますから。
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