現金授受今さら県議や市議が認めている理由!?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■河井夫妻から現金授受
今さら県議や市議が認めている理由
公開日:2020/06/27
「代議士に失礼じゃないですか。本来は
(その場で)返すべきなんだろうけど、
なかなか難しかった」
昨夏の参院選で現金を配ったとして
東京地検特捜部に公選法違反容疑で逮捕
された、前法相の河井克行衆院議員(57)
と妻の案里参院議員(46)をめぐる買収
事件。
2人の逮捕後、当初は現金の授受を否定
していた広島県議や市議らが、ここにきて
メディアの取材に対し続々と受け取りを
認め始めている。
ある県議は、克行容疑者が昨年4月、
自宅に来て机の上に50万円を置いて
帰ったといい、市議のひとりは克行容疑者
から2回に分けて合わせて計50万円を
受け取っていたと明かした。
公選法では、金品や接待を受けた人や
要求した人(被買収)も買収罪の対象となる。
元大阪府知事の橋下徹氏はテレビ番組で、
「選挙買収でしたって、受け取った側がどん
どん言ってるけど、自分が立件されないこと
をある意味、保証されているから、そういう
ふうに言っているんじゃないかって僕、弁護
士の立場から疑ってしまいます」
とコメントしていたが、県議や市議がもっと
早い段階で河井夫妻の買収実態を明らかに
してれば、特捜部の捜査も進んだに違いない。
証拠隠滅の恐れも少なかったはずだ。
今まで知らぬ存ぜぬと頬かむりし、
現金を渡した側が逮捕された途端に否定発言を
翻し、「やっぱり受け取っていました」と 認め
るのは、ある意味、渡していた河井夫妻 以上に
悪質だろう。
そもそも、怪しいカネは受け取らないのが当た
り前だ。
それとも、広島では「仁義なき戦い」(広島抗争)
のように、 「勝つためには何でもあり」という風土
が今でも残っているのか。
県民性に詳しい「ナンバーワン戦略研究所」 所長
の矢野新一氏がこう分析する。
「県民性で言うと、働くよりも楽しむことが 好き。
お祭り好きです。地方都市にとって 選挙は、ある
種のお祭りですから、(県議や 市議は)高揚感の中
でお金を手渡され、『まあいいか』と思ったかもし
れません。 そして今、(河井夫妻の逮捕で)はっと
我に 返り、申し訳なかったと反省しているのではな
いか」
「宴」が終わったことに気付くのが遅過ぎ る。
【転載終了】
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河井夫妻や授受した人たちも問題ですが、
私怨で選挙違反をさせる総理総裁は大問題
です。
裏に潜む宗教に関係する繋がりもヤバいで
すね。
いろんな面で、安倍晋三を長く政権に就か
せておくのは問題ですね。
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