日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■安倍&麻生また密談
創価学会「準備突入」で強まる解散風
公開日:2020/06/27
やっぱり解散総選挙はあるのか――。
26日また、安倍首相と麻生財務相が
首相官邸でサシで会談した。
6月に入って、2人が会うのはこれで
3回目である。 1日は40分間、
10日は1時間、26日も40分間、
話し込んでいる。
忙しい2人が、これほど頻繁に会う
のは異例だ。
1回目の会談では、過去7年間の
内閣支持率や自民党支持率を分析した
資料を麻生氏が持参し、内閣改造や
解散時期について話し合ったと報道
されている。
短期間に3回の会談とあって、
さすがに解散説が強まっている。
過去に解散した時も、2人は事前に密談
しているから、なおさらである。
「いま、安倍首相が腹を割って話せる
相手は麻生さんしかいない。麻生さんは、
根っからの“早期解散派”です。弱小野党
が相手なら負けないという計算もあるで
しょう。現実的なスケジュールは、9月
末解散―10月25日投票。この時期を
逃すと、解散を打つのは難しくなる。
11月以降はコロナ第2波が襲来する
恐れがあるうえ、IOCが東京五輪の
中止を正式決定する可能性が高いからです。
そうなったら、解散どころでは なくなる。
8月解散説まで流れています」
(政界関係者)
早期解散説に拍車を掛けているのが、
公明党の支持母体・創価学会の動きだ。
ついに解散準備に入ったという情報が
一斉に流れている。
6月12日にオンラインで幹部会を開き、
会議の冒頭から衆院選が話題となったと
される。
7月には「全国方面長会議」を開く予定
だという。
政治評論家の本澤二郎氏が言う。
「創価学会・公明党にとって、秋の解散
は悪くない話です。彼らにとって最悪な
のは、来年春に行われる都議選と時期が
重なること。創価学会は都議選を重視し
ているので、なるべく時期を離したい。
半年あれば十分でしょう。それに年内な
ら、10万円の一律給付が実現したのは、
公明党の手柄だと選挙で訴えられます。
来年になると、10万円支給は古い話に
なりますからね。公明党の山口代表は
24日、安倍首相と会談している。その
時、安倍首相は秋に解散するつもりだ、
という感触をつかんだ可能性があります」
7月以降、政界は解散総選挙に一斉に
走りだすのではないか。
【転載終了】
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こんな時に解散総選挙を打つ暴挙に出る
でしょうか?
良識ある議員が自民党にいれば選挙に反対
するでしょう。
野党がそれだけ舐められているというこ
とですが、先般、「立憲」「国民」両党の
支持基盤である連合が枝野、玉木両代表を
呼びつけ、だらしない両党に苦言を呈した
ようです。
しかし、安倍首相と懇意の神津里季生連合
委員長の組合員へのパフォーマンス のよう
な気も。
労使協調路線の組合などあてにできない
ですからね。
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