7月以降に台風多発の可能性・・・避難所対策が急務!
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■7月以降に台風多発の可能性
コロナ禍の避難所対策が急務
公開日:2020/06/28
コロナ禍と自然災害が重なったら、
避難所で「密」にならないか不安だ。
25日、長崎県では50年に一度の
記録的な大雨を観測した。
気象庁は九州北部を中心に土砂災害
への警戒を呼びかけ、もっとも 危険度
の高い「避難指示(緊急)」 を一部
地域に発令。
自治体も公民館や学校を中心に避難所
を開設した。
コロナ禍が収束しない中での避難所
生活が、ついに現実のものとなった。
これからのシーズン、気になる自然災害
は「台風」だ。
昨年9月に房総半島などを襲った
台風15号は、約4万2000棟の建物
に被害をもたらした。
さらに翌月の台風19号の影響で、復旧
まで長引くこととなった。
■今年はまだ台風2号だが・・・
気象庁の発表では、今年は5月と6月に
1つずつ発生しただけで、まだ台風2号
まで。
例年6月までに6、7号ぐらいにはなって
いるから発生は少ない。
しかし油断はできない。
過去のデータによると、上半期に2、3個
しか発生していなくても、7月以降の
下半期に多発するパターンが存在する。
直近では昨年2019年と17年で、
昨年は6月までは3個だが、 下半期は
26個も発生した。
17年は6月までが2個で、下半期は
25個だ。
気象庁天気相談所はこう分析する。
「台風の事前予測は難しいが、過去の統計
から、発生時期と回数のパターンはあると
言える。今年も7月以降に増える可能性が
あるので、あらかじめ警戒をしてほしい」
万が一に備え、台風対策と、コロナ禍での
“避難所対策”に取りかかる必要がありそうだ。
【転載終了】
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昨年の10月に台風19号の被害を
当市が受け、避難指示がありましたが
避難所が満杯状態で他の場所に移った
状態でしたから、コロナ対策では当時
の数倍の避難所を指定しなければ無理
でしょうね。
いまから、万一の場合の避難場所を
事前に検討していくのも必要ですね。
我が家は、また二男宅に避難をお願い
しておくことにします。
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