暴落相場再来か・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■暴落相場再来か “コロナ第2波”と
“アベノリスク”に警戒せよ
公開日:2020/07/01
日米の株式市場はあまりにも楽観し過ぎ
ている。
そう感じている投資家は多いが、国際通貨
基金(IMF)も先週発表した金融安定
報告書で、主要国の株価について
「経済の実態と乖離している」と警鐘を鳴ら
した。
IMFは、3月に歴史的な下落を記録した
主要国の株価が、
「(感染拡大前の)1月中旬の水準の85%
程度まで戻った」と指摘。
日米欧の主要中央銀行が計6兆ドル
(約640兆円)の資産を買い入れたため、
市場に安心感が広がったと分析した。
「株式市場は企業業績を全く無視しています。
中央銀行がジャブジャブにしたマネーが世界中
に蔓延し、株価を押し上げている。バブルと同
じなので、いつかはじけるでしょう」
(市場関係者)
日経平均は乱高下だ。
1月に年初来高値の2万4115円まで上昇し
たが、コロナ禍で相場は一変。
3月には一時1万6358円に暴落した。
その後は2万1000~2万3000円を行った
り来たり……。
「米国は新型コロナの第2波が押し寄せよう
としています。テキサス州ヒューストンの集中
治療室(ICU)のベッド占有率が97%に達
しているとの情報もあります。米カリフォルニ
アにあるディズニーパークは7月17日の再開
予定を延期させました。第2波への警戒は高ま
っています」(前出の市場関係者)
株価暴落は近い。
そう身構える証券マンが少なくない。
先週は、紅茶やジャムなどで知られるフランス
の高級食材店「フォション」がコロナの影響も
あって経営破綻した。
「日本でも大型倒産が起きるリスクは高まって
います。観光や外食などの業績悪化は著しいし、
立ち行かなくなる企業も出てくるでしょう。そう
なると市場は経済の実態に目が向きます。解散
総選挙という“アベノリスク”も高まっています。
政治の不透明さを市場は嫌うので、日経平均は
2万円の節目を割り込む危険性があります。
チャート的には1万9137円が下値メドにな
ります」(株式アナリストの黒岩泰氏)
暴落相場の再来を警戒したほうがいい。
【転載終了】
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最近はそこそこ調子が良かったので
すが、3週間前に買った銘柄が調子悪く
売れないですね。
全体が悪いのでしょうが。
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