小池知事がイエスマン優遇 ・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL


 ■小池知事がイエスマン優遇 

 感染症対策のプロ“左遷”で物議 

 公開日:2020/07/14


 感染拡大が止まらない東京都。 

13日付で発令された都庁幹部人事が 

物議を醸している。 

当初から新型コロナ対策に当たって 

きた福祉保健局長が、 

無関係な局に“左遷”されたのだ。 


 福祉保健局トップを外されたのは、

 内藤淳氏(58)。

 都の公共交通事業を所管する交通局長 

に異動となった。

 内藤氏は公共交通事業とは縁が薄く

 「“本職”は医療行政」(都政関係者)

 だという。 

2016年夏、都立病院の管理などに 

携わる病院経営本部長に就任。 

18年夏に福祉保健局長に就いた 

「医療通」だ。


  医療行政に通じた内藤氏が、 

このコロナ禍に無関係な交通局への異動 

となったのは、“女帝”小池都知事の怒り 

を買ったからともっぱらだ。


 ■「アンタが防護服を着ろ!」とブチ切れ 


 「内藤氏は誠実な人格で、相手が誰でも 

ハッキリと物申すタイプ。小池知事に食い 

下がることも多かったといいます。とくに 

コロナ禍で混乱が広がっていた4月ごろは 

『保健所の検査体制が逼迫している』『医療

体制を強化しないと』などと知事に直談判

することもしばしば。それがよほどカン に

さわったのか、知事は『そんなに言うなら

アンタが防護服着て最前線に立てばいいじゃ

ないの!』とブチ切れしたそうです。 内藤氏

の“左遷”は、実直さがアダとなった 可能性が

あります」(都政関係者=前出)  


 一方、要職に就いたのは小池と“密”な 関係に

ある人物ばかりという。 


 「内藤氏の後任の福祉保健局長や、 福祉保健局

に新設された『健康危機 管理担当局長』、総務局長

など、 重要なポジションに就任した幹部は、 小池

知事と近い関係。都庁内では彼 らの能力を評価する

声もあるが、 『恣意的な人事だ』との声も上がって 

います」(都庁記者) 


  都議会議員の上田令子氏はこう言う。 

「内藤氏は、病院経営本部長時代から都 病院の

実情を熟知しているだけでなく、 コロナ禍以前

から感染症対策に精通してい ました。連日、多数

の新規感染者が明らか になり、最も手腕を必要と

される人物です。 交通局長への異動は考えられま

せん。知事 は“忖度”してくれる人物ばかりではな

く、 『実力者』を幹部に選ぶべきです」 


 都政新報が今年1月に行った都職員への アンケート

では、小池都政1期目の点数が 100点満点で46点

と散々だった。 


 【転載終了】

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 アベと「同じ穴のムジナ」ですか。 


  こんな人物を選んだのは東京都民 

なんですよね。 


  下手をすれば、来年の総選挙で国政 

に返り咲くとの噂も? 


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