希望退職、企業が加速・・・影響正社員にも!
朝日新聞DIGITAL
【転載開始】
■希望退職、企業が加速 新型コロナの影響、
正社員にも 2020年07月27日
東京商工リサーチによると昨年に希望
退職を募った企業は前年の3倍近い35社
で、募集人数の合計は1万人を超えた。
■希望退職、企業が加速 上半期で41社、
正社員にも拡大
企業の人減らしが加速している。
社員の希望退職を募った上場企業は、
東京商工リサーチによると今年上半期
(1~6月)だけで41社あり、
昨年1年間を上回った。
リーマン・ショックの影響が残る2010年
上半期以来10年ぶりの高水準となった。
7月は少なくとも4社が公表していて、
今後も増えそうだ。
新型コロナウイルスの影響が、
非正社員だけでなく正社員の雇用にも
広がっていることを示している。
人を減らす動きは、コロナ禍が表面化
する前の昨年からめだち始めていた。
将来を見据え収益力を高めようと、
給与が高めの中高年らを削減しようと
するところがあった。
東京商工リサーチによると昨年に希望
退職を募った企業は前年の3倍近い35社
で、募集人数の合計は1万人を超えた。
今年に入ってコロナショックが重なり、
希望退職の募集は急増している。
今年上半期は10年上半期の66社に次ぐ
水準で、募集人数も判明分だけで7千人を
超えた。
主な集計の対象は4千社近くある上場企業
で、公表していないところや非上場の
中小企業などを含めれば、実際はもっと
多いとみられる。
■目立つのは外食、小売り、アパレルなど
感染の再拡大で経営への影響は長期化
している。
9月中間決算が発表される秋以降に、
新たに募集する企業も出そうだ。
このため年間では12年の63社は上回る
見通しで、10年の85社にせまる可能性
もある。
業種でめだつのは外食や小売り、
アパレル関連などコロナショックが直撃
したところだ。
外食チェーン「いきなり!ステーキ」
などを展開するペッパーフードサービス
(東京都)は今月3日、8月末での退職を
200人ほど募ると発表した。
全従業員のおよそ4人に1人の規模だ。
自動車部品メーカーのミツバ
(群馬県桐生市)は、工場の閉鎖などと
ともに約500人を募ると15日に表明した。
(朝日新聞デジタル 2020年07月27日)
【転載終了】
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心配されたような状況になり始めて
いますね。
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