コロナショックは長期戦・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■コロナショックは長期戦・・・
ワクチン開発を進める世界の24社
公開日:2020/08/05
8月(夏の盛り)に入ったが、
新型コロナウイルスの感染者数は収束
どころか、増加の一途にある。
2003年のSARS(新型肺炎)
騒動の際は同7月5日にWHO
(世界保健機関)が「終息宣言」を
出したのだが・・・。
この種のウイルスは暑さに弱いといわ
れていた。
まったく話が違うじゃないか。
直近では世界の感染者数が1700万人
を超えた。
1日20万~30万人増のペースだ。
そして、感染拡大のスピードが加速して
いる。
すなわち、500万人の大台に乗せた
のは5月21日だった。
コロナショック発生を内外のマスコミが
騒ぎ始めた昨年12月を起点とすると、
6カ月を要したことになる。
それが1000万人に達したのは
6月28日だ。
感染者数が倍になるのに約6週間を費や
したに過ぎない。
さらに、7月22日には1500万人に
なった。
500万人増えるのに、わずか3週間
余りである。
恐らく、2000万人の大台を超え
るのは時間の問題だろう。
「夏場には・・・」と期待されていた収束
の時期は「1年、もしくはそれ以上」
に変わってきた。
いやはや、コロナショックは長期戦と
受け止める必要があろう。
■アンジェス、塩野義製薬など
一方、ワクチンの開発は
アストラゼネカ(英)、
モデルナ(米)、
ビオンテック(独)、
アンジェス(日)、
カンシノ・バイオロジクス(中)、
塩野義製薬(日)、
富士フイルム(米子会社)など24の
企業が治験を進めている。
アメリカ、中国などは国家が支援し、
通常は3~5年かかる開発期間を6カ月
程度に短縮する考え。
WHOは
「有効性が50%でも販売を認める」と
している。
しかし、これは危険だ。
有効性の低いワクチンの投与にはADE
(逆に重症化する)のリスクがある。
もっとも有効性を70~80%に高め
ると、開発に10年単位の歳月を要する。
さあ、どうするか。
【転載終了】
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個人的には、インフルのワクチンも接種
したことがないので、出来るだけ感染しな
いように予防をしっかりしたいですね。
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