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【転載開始】
■6月以降の国内感染者、新タイプのウイルス
と分析結果 感染力を強化したタイプ
国立感染症研究所 2020年8月8日
新型コロナウイルスについて、6月頃
から日本国内で流行しているタイプと、
4月に流行したタイプで違うゲノム情報
に変異していたことがわかりました。
これは国立感染症研究所が発表したも
ので、4月に日本国内で流行した新型
コロナウイルスは中国の武漢型だったの
に対して、6月中旬頃から日本国内で
感染者数が急増した新型コロナウイルス
は欧州系統のタイプに変化。
1ヶ月間で2塩基ほど変異し、4月の
新型コロナウイルスと比べて感染力が
強まっていると分析されています。
国立感染症研究所は「現場対策の尽力 に
より一旦は収束の兆しを見せたが、
6月の経済再開を契機に若者を中心にし た
軽症(もしくは無症候)患者が密かに つな
いだ感染リンクがここにきて一気に 顕在化
したものと推察される」とまとめ、
4月からの対応で取りこぼした感染者が
水面下で感染を拡大してしまった可能性が
高いと指摘していました。
今後の対応策として隠れた感染リンク を
早く察知する必要があり、聞き取りに よる
実地疫学調査に加え、ゲノム分子 疫学調査
による拡散範囲を特定し、 新型コロナウイルス
のクラスター傾向を 詳細まで分析する必要が
あるとしていま した。
海外でも新型コロナウイルスの変異 報告
は多数見られ、感染力に関しては ベトナム
などでも強まったタイプが 確認されています。
環境や状況によって強毒化する可能性 もゼロ
ではなく、引き続き新型コロナ ウイルスの
ゲノム情報に注意が必要で す。
【転載終了】
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ほとんどの国のウィルスが、感染力が
4~6倍に強化されているようですね。
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