コソコソ逃げる安倍首相は、なぜそんなに会見が嫌なのか?

 永田町の裏を読む 


 【転載開始】


 ■コソコソ逃げる安倍首相は、なぜそんなに

  会見が嫌なのか? 公開日:2020/08/13  


 8月6日、広島での安倍晋三首相の久々 

の記者会見に出たベテラン政治記者が言う。  


 「体調不安説も出ている中、確かに顔を 

見ても、むくみなのかたるみなのか、肌に 

張りがなくてあまり元気そうには見えない。 

しかし私が気になったのは、体よりもむし 

ろ心の調子のほうで、目が泳いでいるとま 

では言えないが、視線がピタッと定まらな 

いでフラつく感じがあって、いかにも自信 

がなさそうだった」と。  


 この日の会見は、6月17日に通常国会 

を閉じて以来、49日ぶりの首相会見だと 

いうのに、質問は事前通告した4つだけ受け 

付け、全体でわずか16分間で打ち切り。 

足早に出て行く背中には、その場から早く 

逃れたいという気持ちがにじんでいるよう 

だったという。 

なぜそんなに会見が嫌なのか。

 ベテラン記者の分析では、理由はいくつも 

重なっている。  


 第1に、役人が書いた原稿をプロンプター 

に映して棒読みするだけの演説をさんざん 

揶揄されて、会見そのものがトラウマに 

なってしまった。 


 第2に、自由な質問を許せば、森友学園問題 

や桜を見る会、それに特に広島では河井夫妻の

巨額買収工作事件について聞かれるに決まって

いる。  


 さらに第3に、コロナ禍への対応の失敗。 

安倍の頭には東京五輪しかなく、それには 一日も

早い経済活動の再開が必須。 

3月に西村康稔経済再生相にコロナ対策 担当相を

兼任させたところから始まって、 一応「両立」と

謳ってはいるものの、 実際には経済最優先でコロナ

対策は二の次 ということで前のめりに進んできて、 

その結果が無理を承知の 「Go To トラベル」

キャンペーン。

 もはや事実上の第2波の全国的な拡大は押しとどめ

ようもなくなってしまった。 


 10日付読売新聞が載せた世論調査でも、 

「Go To トラベル」事業を開始した ことを

「適切でなかった」とする人が85%、 

安倍がコロナ対策で指導力を発揮していない とする

人が78%で、もはや安倍は国民から 見放されてい

ると言ってもいいほどの評判の 悪さである。  


 苦難の時こそ前面に立って、コロナ禍を克服し五輪

を実現する道筋を指し示して国民に希望を与えようと

するのが指導者である はずなのに、逆にコソコソと

逃げ隠れして いるのだからどうにもならない。 


 【転載終了】

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 元々、総理としての器ではないのに、 

おだてられて二度もやろうとしたのが 

間違いです。 


  日本の世界での地位を下げだけの8年間 

でした。 


 因みに、長崎では、記者質問は2つだけ 

でした。 


LC=相棒's のじじ~放談!

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