野党「合流新党」は150人規模の勢力に!

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■野党「合流新党」は150人規模の勢力に 

  分裂期待の自民落胆 

 公開日:2020/08/14  

 「月が明けた頃ぐらいまでには新しい 

形でパワーアップし、政権奪取に向けて 

大きな一歩を踏み出していきたい」  


 立憲民主党の枝野幸男代表は13日の 

両院議員懇談会で、こう明言。 

その後、新党の綱領案などが全会一致で 

了承された。 


 一方の国民民主党は、玉木雄一郎代表 

が唐突にブチ上げた「分党」について 

19日の両院議員総会で話し合われる予定 

だが、立民との合流に反対して玉木代表と 

行動を共にする議員は10人程度にとどま 

りそうだ。 


 両党の支持母体の連合が全員の合流を 

あらためて求めたこともあり、合流に 

向けた動きは、玉木代表の周辺を置き 

去りにして一気に加速し始めた。 

派手な分裂騒動を期待していた与党側 

からは 

「もう少し玉木新党の人数が多ければあ 

りがたいが……」とガッカリする声も出 

ている。  


 現在、立民は89人 

(衆院56人、参院33人)、

 国民は62人 (衆院40人、参院22人)

の勢力で、 合流新党には両院の野党統一

会派に属する無所属議員も参加する方針。 

野田佳彦前首相や岡田克也元外相が率

いるグループを合わせて約20人の参加

が見込まれている。 


 そうなると、仮に10人前後が 

「玉木新党」にとどまったとしても、総勢 

150人超、衆院だけで100人規模の

 野党が誕生するわけだ。  


 「非常に大きな動きです。昨年末に合流 

構想が走りだした時から、数人がこぼれる 

ことは織り込み済みでした。唯一の誤算は 

玉木代表自身が不参加を表明したことくら 

いで、与党支持者やメディアがあおるよう 

な混乱はないし、分裂というほどの話でも 

ない。むしろ合流は大成功です。特に選挙 

区の現場は『ようやく形になった』と喜ん 

でいる。自民党に対峙(たいじ)する一大 

勢力ができたことで、次期衆院選に向けて 

盛り上がっていくでしょう。自民を過半数 

割れに追い込むことができれば、数年後に 

政権交代の可能性も見えてきます」 

(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏) 


 1強多弱の構図が変われば、少数野党 

の乱立に助けられてきた安倍政権も、 

のさばっていられなくなる。 


 【転載終了】

 ************************ 


  少し捻って考えてみると、立憲民主党を 

テコ入れして、国民側の新党は山本太郎氏 

を中心に衆議院選で候補をそこそこの人数 

を立候補させるのではないでしょうか?  


  衆院選は、少しは面白くなりそうな気も。



 

0コメント

  • 1000 / 1000