なんか、日本の恥になりつつあるな~!

 J-CASTニュース

 井津川倫子のビジネスに使える

 「ニュースな英語」 


 【転載開始】 

 「職務放棄」の安倍首相に海外メディア 

 がキツイ一発! 

 ドヤ顔で自慢した「日本モデル」は 

 何だったの? 

 2020年08月14日 


 ■日本では「4ない」、海外では「AWOL」 

 のダメっぷり  


 新型コロナウイルスの「感染第2波」 

が全国に広がるなか、国のリーダーで 

あるはずの安倍晋三首相は「表舞台」 

から姿を消し、 

「臨時国会を開かない」 

「閉会中審査に出ない」 

「記者会見しない」の 

「3ない」だとメディアで批判されて 

います。 

なかには、「やる気がない」を加えて

 「4ない」だとする見解も。  


 発言力の低下に比例するように支持率 

も急降下中で、岩盤支持層が多いはずの 

NHKの世論調査でも安倍内閣を「支持する」 

と答えた人は34%と、第2次安倍内閣の 

発足以降で最低の水準となってしまいま 

した(2020年8月8~10日調査)。  


 そんな安倍首相の姿勢は、各国首脳と 

比較しても「異様」に映るのでしょうか。 

海外メディアが冷たく批判しています。 

 Shinzo Abe accused of going AWOL as 

Japan tackles Covid surge 

(安倍晋三首相は、日本がコロナウイル 

スの大波と戦っているなかで「AWOL」

 と批判されている:英紙ガーディアン)

 The prime minister has been AWOL at a 

moment when bold national leadership 

has rarely been needed more 

(これまでにないほど強いリーダーシップ 

が求められている時に、首相は「AWOL」

 状態だ:米紙ワシントンポスト) 


 さて、この「AWOL」とは、いったい 

どんな意味なのでしょうか?  

「absence without leave」の略で、 

「許可がない離脱」、つまり職務放棄」

 「無断欠勤」などと訳されます。 

軍隊用語では、重刑とされる「敵前逃亡」 

と訳されることもあるようです。 

ちなみに発音は「エイウオール」です。 


 他国の感染状況と比べても、日本の急激 

な感染拡大は「第2波の到来」を強く印象 

づけています。 


  ワシントンポスト紙は 

「Japan could be on the brink of a second 

wave. Will Shinzo Abe act?」 

(日本には第2波が迫っている。安倍晋三 

首相は行動するのか?)と、挑発的な見出し

を掲げています。 

相変わらず「緊張感を持って見守る」と 繰り

返す安倍首相ですが、見守るだけではなく

行動で示すべきだろう、という のが海外

メディアの見解です。


 ■「世界に誇る日本モデル」のドヤ顔は 

 どこへ? 


 海外メディアが首をかしげるのは、 

ほんの数か月前には 

「たった1か月半で感染をほぼ収束さ せた」

とドヤ顔で「日本モデル」を 世界にアピール

していた安倍首相が、 緊急事態宣言の解除後

に感染が拡大 しても、沈黙を守っていること

で しょう。 


  PM acclaimed Japan's response as a 

model for the world, but has been largely 

silent amid record case rises 

(首相は日本の対策は世界のモデル だと主張

していたのに、感染数が 増える中でほとんど

沈黙している :英紙カーディアン)  


 さらに、沈黙するだけならまだしも、 

「Go To トラベルキャンペーン」に 代表され

る景気緩和策や、お盆の時期 に公式には帰省

自粛を要請しないと いった政府の対応も不可解

のようです。 

米ブルームバーグ通信は、 

「まるでコロナが収束したかのような 振る舞い

だ」と報じています。 


  Japan acted like the coronavirus had gone. 

Now it has spread everywhere 

(日本政府は、コロナウイルスが消滅 したか

のような振る舞いだが、今や そこら中にコロナ

は広がっている)  


 また、ワシントンポスト紙は、コロナ対策

が痛烈に批判されているトランプ 米大統領に

ついて、 「安倍首相より支持率が高い」 

「安倍首相と違い、記者会見をするなど『沈黙』

はしていない」と、 「安倍首相よりまし」と

いった論調で 伝えています。  


 ともすれば、「沈黙する安倍首相」 にも慣れ

てしまいそうな私たちですが、 海外メディアに

触れると 

「そうか、やはり一国のリーダーが コロナ禍で

『沈黙』するのは異常な のか」と目が覚めます。


 これからも、できるだけ海外の視点 を紹介し

ていこう、と気持ちを新たにした次第です。  


 それでは、「今週のニュースな英語」 は

「AWOL」のような「略語」をいく つか

ご紹介します。 


  ASAP as soon as possible 

(できるだけ早く、至急)の略。  


 問い合わせに対する返答や急ぎの 

作業など、すぐに何かをして欲しい

 時は「ASAP」を加えます。 

ただ、上から目線になりがちなので、 

使い方には気をつけましょう。 


 Please call me back ASAP 

(できるだけ早く折り返しお電話 

下さい) 


  Could you make the files for the 

meeting ASAP? 

(会議の資料を至急作ってくれる?) 


  RSVP repondez s'il vous plait 

(ご返信下さい) 


 もとはフランス語の略ですが、 ビジネス

の場面でよく目にします。  


 会議の出席を尋ねる文章や、 招待状など

によく記載されてい ます。 

私も最初は「何の意味だろう?」と ピンと

こなかったのですが、同僚の イギリス人に

教えてもらいました。 (井津川倫子) 


 【転載終了】 

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  海外からこれほど揶揄されて、夏休み 

なんですよね。 


 なんだかな~!

 

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