安倍首相の9月退陣説飛び交うも・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■安倍首相の9月退陣説飛び交うも・・・ 

 株価はなぜ下落しない? 

 公開日:2020/08/27  


 もはや、アベノミクスも、安倍政権も 

関係ないのか――。

 安倍首相の「9月退陣説」が公然と囁か 

れているにもかかわらず、株価が上昇し 

ているのだ。 


 日経平均株価は26日、4営業日ぶり 

に反落して5円下げたが、2万3290円 

と約半年ぶりの高値水準をキープ。 

安倍首相が最初に慶応大病院に入った 

17日(月)も、193円しか下げず、 

2回目の受診となった24日(月)は、 

逆に65円上がっているのだ。 


 一国のトップの健康不安説が流れたら 

普通、市場は動揺し株価は下落するものだ。 

まして、安倍政権は“株価連動内閣”と揶揄 

されている政権である。 

なぜ、「9月退陣説」が流れても株価は 

下落しないのか。  


 「アベノミクスが7年間も続き、すでに 

株式市場は実体経済を反映しなくなってい 

ます。異次元の緩和によって大量のマネー 

が市場に流れ込んでいる上、日銀自身が 

年間12兆円もETFを買って株価を買い 

支えている。今や日銀が抱える株は40兆 

円に達しています。今年1~7月、外国人 

投資家は4・8兆円ほど売り越しているの 

ですが、日銀は同じ期間に約5・5兆円も 

買い越している。さらに、GPIFもせっ 

せと国内株を買っている。7月末現在、東証 

1部の時価総額は565兆円ですが、その 

うちの7分の1にあたる80兆円を日銀と 

GPIFが持っている異常な状況です」

 (経済ジャーナリスト・荻原博子氏)  


 日本の株式市場は、日本経済とは無関係 

に上昇しているということだ。 

もはや安倍首相がいてもいなくても、関係 

ないということなのか。 


  経済評論家の斎藤満氏が言う。 

「足元の株価が実体経済と大きく乖離して 

いるのは確かです。世界的な金融緩和に 

よって、市場がマネーでじゃぶじゃぶに 

なり、行き場のない資金が株と金に流れ 

ているのが実態です。ただ、安倍首相の 

退陣が決まったら、さすがに株価は下落 

するでしょう。すでにマーケットは、 

裏付けのない株高に対して高所恐怖症に 

なっているからです。ハシゴを外される 

ような事態になったら、慌てて売りに 

走ってもおかしくない。特に、安倍首相 

と一緒に黒田日銀総裁が辞めるとなった 

ら、激震が走る可能性があります」  


 この7年間で株式市場は、正常な機能 

を失ってしまった。 


 【転載終了】

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 市場をこれだけ壊して、ここで 

逃げるんですかね? 


 全く無責任な連中です。 


 実は、私も少し抱えてしまって 

います。 


  いつ売れることやら・・・ 


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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