菅新政権は“短命”必至 !?

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■菅新政権は“短命”必至 

  5派連合に担がれ身動き取れず内紛も 

 公開日:2020/09/04  


 自民党の総裁選は、告示前から

 “勝負あった”の情勢だ。 

だからか、圧勝ムードの菅陣営は早くも 

内紛が勃発している。 

陣営内からは 

「投票日の9月14日まであと10日、

 どこまで亀裂が広がるか分からない」 

の声さえ上がる始末だ。  


 菅義偉官房長官を担いでいるのは、 

細田派(98人)、麻生派(54人)、 

竹下派(54人)、二階派(47人)、

 石原派(11人)の5派閥。 

計264人と、国会議員票394の過半数

を軽く上回っている。 


 ところが、人数が多いためか、早くも 

主導権争いが表面化。 

細田派―麻生派―竹下派の3派連合は、 

二階派に声もかけず、3派閥だけで記者 

会見を開くなど、ケンカ腰だ。 


 「対立の構図も、原因も極めて単純 です。

組閣後の大臣ポストをめぐって 主導権争い

している。スガ擁立に真っ先 に動いたのは、

“永田町の怪人”と称され る二階さんです。

菅さんと二階さんは、 2人とも叩き上げの

党人派として通じ 合っている。菅さんは、

二階さんに外堀 を埋められて出馬したという

声もある ほどです。このままでは組閣後の

人事を 二階さんに牛耳られてしまうと恐れた 

麻生―細田―竹下の3派閥がタッグを 組み、

数の力を見せつけた構図です。 単独では二階

さんに勝てないが、3派閥 が束になれば対抗

できる。でも、二階派 ファーストの二階さん

は一歩も引かない でしょう」(自民党関係者)


 ■一発逆転の早期解散か 


 5派閥の上に乗っかっている菅長官は、 

内部亀裂に頭を抱えているという。 

二階派と一蓮托生のため、二階氏の 幹事長留任

はもちろん、二階派を組閣後 の人事で優遇せざ

るを得ない。 


 かといって、3派連合にも、納得する 大臣

ポストを渡さないと、不満の声が 上がり、

政権はスタート直後からガタガタ になりかねない。


  「無派閥の菅さんは、派閥の後ろ盾が ない。

5派連合に担がれて一見、盤石に みえますが、

実際の政権基盤はかなりも ろい。しかも“安倍

1強”の反動もあって、 菅政権では、自民党議員

は言いたいこと を口にする可能性があります。

この8年 間、言いたいことも言えず、我慢して

い ましたからね。もともと、来年秋までの 暫定

政権だとみられていますが、菅さん は最後まで

“菅カラー”を出せず、あと 1年間、浮遊するだけ

の短命政権に終わ る可能性があります」

(政界関係者)  

そこで、政権基盤を固めるため、一気に

解散・総選挙に打って出るのではない かと取り

沙汰されている。 

政権発足直後なら、ご祝儀もあって、 通常、

内閣支持率も高い。 


 政治ジャーナリストの山田恵資氏が 言う。

「慎重な性格だと見られていますが、 いざと

なったら菅長官は勝負に打って 出る勝負師

タイプです。勝つ見込みが ないのに、派閥を

飛びだして総裁選で 梶山静六を担いだことも

あります。 5派閥の上に乗っているだけでは、

 首相になってもやれることは限られ る。5派閥

の対立が強まれば、政権 運営も難しくなります。

その前に、 早期の解散・総選挙に打って出る 

可能性は十分あると思う。選挙で勝利 すれば、

政権基盤は一気に強まります からね」


 政策も理念も度外視の総裁選に なっている。


 【転載終了】

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 米、インドなどは相変わらずのよう 

ですが、アフリカも感染syが増加して 

きており、欧州第二波の様相を呈して 

おり、コロナ過+インフルの時期に 

解散総選挙というのはいかがなものか。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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