菅政権で“橋下総務相”誕生か ?
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■菅政権で“橋下総務相”誕生か
維新ニンマリも自民反発必至
公開日:2020/09/07
次期首相就任が確実な菅官房長官。
政界では、早くも閣僚ポストを巡って
仰天人事が浮上している。
日本維新の会の生みの親、橋下徹
元大阪市長の入閣が囁かれているのだ。
永田町事情に詳しいジャーナリストの
松岡久蔵氏はこう言う。
「橋下氏が就く可能性があるのは、総
務相です。総務相経験者で総務行政に通
じる菅氏にとっては、誰に任せてもコン
トロールできるポストといえます。橋下
総務相なら、総務省所管で菅氏がこだわ
る『携帯料金値下げ』について、『高止
まりする携帯料金に切り込むヒーロー』
として世間の注目を集めることもできる
でしょう」
菅氏と“補完勢力”の維新が「蜜月」関係
にあるのは周知の事実。
菅氏は5日の民放番組で、
「組閣人事というのは頭の片隅にもありま
せん」と言いつつ、維新の最重要政策であ
る大阪都構想を評価し、橋下氏について
「(大阪府市の)改革のひとつの道筋をつ
けた」と持ち上げてみせた。
一方、維新サイドも「菅首相」を歓迎し
ている。
代表の松井一郎大阪市長は
「(菅氏は)ぶれない」と評価。
副代表の吉村洋文大阪府知事も
「緊急事態の中で国家を運営していくには
適任だ」とヨイショした。
また、菅政権による「デジタル庁」新設
報道を巡って、維新の音喜多駿参院議員は
〈担当大臣は民間人登用の検討を〉と
ブログに投稿。
期数を重ねた与党議員を登用する
「在庫一掃セール」を批判し、
〈閣僚ポストには民間人登用を検討する
(べき)〉と書いた。
名指しこそしなかったが“橋下大臣”を待望
するかのような内容だ。
■60人の入閣待機組反発必至
維新にとって、菅政権発足は願ってもな
い好機だが、そんな思惑ありきの
「橋下大臣」には警戒が必要だ。
ジャーナリストの横田一氏はこう言う。
「維新が掲げる都構想は、大阪市の権限
をより大きな府に移した方が効率がいい、
という発想です。改革と言えば聞こえはい
いですが、小さな行政を全て『ムダ』と
切り捨てるような考え方は危険です。橋下氏
を大臣にすれば日本社会で『弱者切り捨て』
的な発想がより進んでいく恐れがある。そも
そも、菅氏と維新はカジノや万博、改憲など
で利害が一致しています」
ただでさえ、自民党には入閣待機組が
60人ほどいる。
ポストを“外部”に渡され ては、党内からの反発
は必至だ。
【転載終了】
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橋下氏入閣は一週間ぐらい前から情報
としてありましたね。
このようなこともあり、菅政権は短命
と言われるのでしょうかね?
内部から瓦解するという事ですか?
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