菅新政権「マスコミ支配」継承 ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■菅新政権「マスコミ支配」継承
総裁選から“圧力文書”配布
公開日:2020/09/11
新政権はメディアへの圧力も継承
するようだ。
「公平報道」を盾にした“要請”が早速、
始まった。
自民党が新聞・通信各社に対し、
野田毅総裁選挙管理委員長名で文書
を出した。
総裁選の候補者の公平な扱いを求め
るもので、文書は7日付。
「各社の取材等は規制しません」と
しながらも、
「インタビュー、取材記事、写真の
掲載に当たっては、内容や掲載面積
で平等、公平な扱いをお願いする」
と求めている。
何でそこまで細かく指示されなけれ
ばいけないのか、という内容なのだ。
選挙での「公平報道」要請で思い
出すのは、2014年の衆院選。
自民党が在京テレビ局に
「選挙期間における放送の公平中立」
を求める文書を送り付け、前代未聞 と
批判された。
だがそれ以降、安倍政権下の選挙では、
当然のように同じような圧力文書が出さ
れ、18年からは公職選挙法とは無関係
な総裁選でも出されるよう になった。
■メディアは唯々諾々
メディアの記事の書き方に政権与党
が一つ一とつイチャモンをつけるのは
大問題。
ところが、当のメディア側の反応は
鈍い。
この要請を記事にしたのは、共同通信
と東京新聞だけだった。
安倍政権のメディア圧力を実体験し
た元経産官僚の古賀茂明氏はこう話す。
「菅官房長官の陣営は、できるだけ
総裁選を報道してもらいたくないんで
しょうね。もう勝利は決まっているか
ら、メディアには静かにしていて欲し
い。要請にはそんな意図が含まれてい
るように思います。安倍政権の負の
レガシーは2つある。『官僚支配』と
『マスコミ支配』です。それを菅氏は
安倍首相と二人三脚でつくってきた。
菅氏は今、政策を受け継ぐより先に、
その2つのレガシーを動かしている
状態。メディア側も、7年8カ月続
いたマスコミ支配に麻痺してしまい、
問題だという意識すらなくなってい
ます」
メディアへの圧力が当たり前になり、
メディア側も唯々諾々。 菅政権ではそれ
がさらに強化されることになる。
【転載終了】
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他国のメディアと比べて、あまり
にも酷いですね。
権力のお目付け役を捨て、権力の
犬に成り下がっています。
大手マスコミの経営者に問題があり
ます。
時の権力と「アベ友」などと呼ばれて
いたら、国民は信用しないでしょう。
というか、海外紙の駐在員は、
事が 起こったら、先ず、「赤旗」
を買いに 走るそうです。
一機関誌が大手新聞より海外から信用
があるなて、問題ですよね。
日本は、中国にはなれません、
というか、中国から浸食されていると
言う情報も。
中国日本省は嫌ですね。
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