秋冬は危険、新型コロナ“第3波”国内死者12万人の・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■秋冬は危険 新型コロナ“第3波”
国内死者12万人の衝撃データ
公開日:2020/09/10
夏の終わりとともに危険な“大波”が
訪れそうだ。
国内の新型コロナウイルス新規感染者
は9日、508人だった。
過去最多の1595人を記録した先月
7日から1カ月が経過し、“第2波”は
落ち着きつつあるように見えるが、
今後予想される“第3波”はさらにヤバい。
米ワシントン大の
「保健指標評価研究所(IHME)」の
最新研究によると、コロナによる全世界
の死者数が年末までに280万人に上る
恐れがあるという。
現在、全世界の死者数は約90万人。
3カ月程度で約3倍に膨れ上がるという
のだから驚きだ。
IHMEは世界各国の死者数の推移に
ついて、各国政府が ①規制を緩める
「悪化ケース」 ②規制を強める「最良ケース」
③規制が現状維持の「最もあり得るケース」
――に分けて調査。
死者数280万人は③のケースで、
最悪の①のケースだと400万人に上る恐れ
があるという。
日本の死者数も半端じゃない。
③のケース でナント、年末までに約12万人の
死者が発生。
最良の②のケースでも約10万5000人になり、
①の場合は約29万人だ。
9日までの国内死者数は1425人。
年末に死者が100倍近くに膨れ上がるなんて、
「目を覆う」どころか信じたくないレベル だ。
死者激増の原因は、大都市が多い北半球で
今後、秋冬が到来し、気温が下がること。
IHMEのクリストファー・マレー所長は、
「寒い気候で一段と流行する見通し」
「北半球の人々は冬が近づくにつれ特に警戒
が必要」と警鐘を鳴らしている。
確かに7~8月に冬だった南半球のオースト
ラリアや南アフリカ、ブラジルでは感染が
急拡大した。 寒い秋冬は要警戒だ。
医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏
が言う。
「死者12万人とは驚きですが、『あり
得ない』と切り捨てることはできません。
11~1月の寒い時季に流行する風邪や
インフルエンザウイルス同様、コロナも
活性化する可能性がある。加えて、経済的
に疲弊する現在の社会情勢は、感染拡大を
抑制し得る『都市封鎖』など強い措置に
耐えられる状況にありません。これらを
総合的に勘案すると、『死者12万人』は
否定し切れない。ワクチン開発も不透明。
やはり、『広範な検査』と『陽性者隔離』
を進めるしかありません」
■「Go To」、解散総選挙どころじゃ
ない
来月からは「Go To トラベル」の
地域共通クーポンの利用が開始。
さらに、次期政権による衆院解散機運が
高まっているが、とても秋冬にやっている
場合じゃない。
【転載終了】
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ここにきて、東京が営業規制を解除、
そして、「GO TOイート」を開始します。
「GO TOトラベル」も東京を解放。
秋の行楽シーズンと併せて、かなり
ヤバイ気がします。
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