悪徳マルチ元会長逮捕で安倍前首相が・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■悪徳マルチ元会長逮捕で安倍前首相 

 が国会で“球拾い”する日 

 公開日:2020/09/19 


 安倍内閣が総辞職した途端、間髪入れず 

に動くとは当局も本気なのだろう。  


 警視庁など6都県警の合同捜査本部

18日、磁気治療器などの預託商法を展開し、

破産した「ジャパンライフ」 (東京)

元会長の山口隆祥容疑者 (78)ら14人

を詐欺容疑で逮捕した。 


 捜査本部などによると、同社は2017年

8月4日~11月7日、 配当金の支払いや

元本返済の目途が なかったにもかかわらず、

愛知や 福島など8都県に住む50~80代 

の男女12人から契約金として

計約8000万円を騙し取った疑い。 

現時点で被害者は44都道府県の延べ1万人弱

で、被害総額は 約2100億円に上るとみら

れる。 


  預託商法をめぐる詐欺事件の 被害額と

しては過去最大級だ。 


 「ジャパンライフ」は約40年に及ぶ

札付きの悪徳マルチ業者だ。 

消費者庁は2013年ごろから、その悪質性

を把握し、14年には 行政指導まで行って

いる。 

にもかかわらず、消費者はなぜ騙されたのか。

同社が利用したのが 安倍前首相主催の

「桜を見る会」だ。  


 元会長の山口容疑者は、自分宛に 届いた

「桜を見る会」の招待状 (15年)を使って

消費者を信用 させ、食い物にしてきた。同社

の詐欺事件をめぐり、野党が19年12月

に開いた会合に出席した元社員は、招待状の

写真が掲載された宣伝チラシが顧客を騙す 

ツールだったと明かした上で、こう 言っていた。  


 「桜を見る会の資料は、山口元会長と担当

社員の間で綿密に打ち合わせして作られたもの」 


 「全国80店舗で開催されたセミナー で、

プロジェクターで映しながら、この資料の説明

をしました」 


 さらに、「ジャパンライフを不安に思ってい

たお客さまも、この資料が出れば信用します」 


 「セミナーに初めて参加された方の中には、

資料を見るだけで『ジャパンライフって安心

できる会社なんだね』と言う方がたくさん

いらっしゃいました」 


  「実際にそれで契約も取れていた」など 

と説明。 


 「(安倍首相と)個人的な関係がないな 

ら、なぜ招待状が元会長に送られたのか。

 被害に遭われた方に納得してもらえるよう 

な説明を首相はしていただきたい」と涙な 

がらに訴えていたのだ。 


 被害を拡大させた山口容疑者への招待状 

に印字されたナンバリングは「60」。 

安倍前首相の妻・昭恵氏が配った招待状に 

記されていた番号と同じで、野党側は国会 

で「『60』は『首相枠』であったのでは 

ないか」と追及したが、結局、うやむやに。 

だが、ジャパンライフをめぐる消費者庁の 

2014年7月31日付の内部文書には 

〈政治的背景による余波懸念〉などと、 

“政治案件”をにおわす記載もあったから、 

背後に政治家がいたのは間違いないだろう。  


 消費者庁が行政指導する悪徳マルチ商法 

の元締めをなぜ、安倍前首相は招待したの 

か。 

18日の読売新聞のインタビューで 

「球拾いをしていく」と語っていた安倍前 

首相。 

ならば昭恵氏と一緒に国会で「証人喚問」 

という名の「球拾い」に励んでもらいたい 

ものだ。 


 【転載終了】 

 *************************** 


 この政権が、過去の不透明な官邸案件 

を透明化させることが出来るとは思えま 

せんよね。 


  菅首相自体当事者なのですから。

 

LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000