地震頻発と異臭騒ぎに関連・・・

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■地震頻発と異臭騒ぎに関連・・・ 

 “異常事態”の日本列島で何が? 

 公開日:2020/09/28 


 〈南海トラフと関係ないといいけど〉 


 長野県や沖縄県などで震度3~4の 

地震を観測した27日、ツイッター上 

で〈南海トラフ〉がトレンド入り。 

巨大地震の予兆だと不安視する声が 

ネット上で続出している。 

日本列島は一体、どうなっているのか。 


 27日は長野、静岡、愛知の各県で 

震度4の地震が発生した直後、 

沖縄の宮古島市で震度3を観測。 

19日には、神奈川県横須賀市で6月 以降、

4回目の“異臭騒ぎ”も起きている。 

立命館大学環太平洋文明研究センター教授 

の高橋学氏(災害リスクマネジメント)は 

「最近の地震と異臭騒ぎはつながっている」

 と前置きし、こう続ける。  


 「地震や異臭など、一つ一つの現象に目 

がいきがちですが、いずれもフィリピン海 

プレートの運動が原因だと考えられます。 

フィリピン海プレートは太平洋プレートに 

押され、東日本が乗っかっている北米 

プレートと西日本が乗っかっているユーラ 

シアプレートの両方の下に沈み込んでいま 

す。フィリピン海プレートの動きによって、

 地震が発生したり、異臭が発生していると 

考えられます」  


 つまり、27日の地震も、横須賀での 

“異臭騒ぎ”も、バラバラの現象ではないと 

いうことだ。 

ただ、原因が分かっても、いつどこで 

巨大地震が襲ってくるかは予測不能。 

恐ろしいのは、フィリピン海プレートが 

沈み込むことで、北米、ユーラシアの 

両プレートの“歪み”が限界に達しつつ 

あるのではないか、ということだ。


 ■関東大震災直前にも変なニオイ 


 「戦前の内務省の記録によると、 

1923年の関東大震災の直前、浦賀 

(横須賀市)や三浦半島南端の城ケ島 

で異臭がしたといいます。プレート 

運動によって岩石が崩落し、異臭が 

発生していた可能性があります。 

フィリピン海プレートが北米プレート 

の下に沈み込んでいる境界に位置する 

『相模トラフ』近くの東京湾で、 

5月20日前後の3日間に地震が7回 

発生していたこともあわせて考えると、 

北米プレートやユーラシアプレートが 

いつ跳ね上がっても不思議ではありま 

せん。北米プレートが跳ねたら首都圏 

巨大地震が、ユーラシアプレートが 

跳ねたら南海巨大地震が発生するで 

しょう」(高橋学氏) 


  近い将来やって来る巨大地震への 

備えを怠ってはいけない。 


 【転載終了】 

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 悪いことが起こらなければいいですがね。

 

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