首相交代・・・遠大な演出に気づき始めた自民党!
日刊スポーツ
【転載開始】
■首相交代・・・
遠大な演出に気づき始めた自民党
2020年10月1日8時10分
★前首相・安倍晋三の体調が悪いと
側近たちが言い出してから辞任、
総裁選、菅政権発足と目まぐるしく
政治の歯車が動いたが、一国の首相
の体調不安説を流す側近たちとは一体
どんな存在なのだろうか。「休ませろ」
を連呼する彼らは、今となってはだれ
に訴えていたのだろうか。
★そんな疑問が湧くのは、安倍が辞意
表明会見では「予断は許さない」とし
「病気と治療を抱え、体力が万全でない
という苦痛のなか、大切な政治判断を
誤ること、結果を出せないことがあって
はならない」「国民の皆様の負託に自信
を持って応えられる状態でなくなった」
と、病気治療の長期化を示唆していた
からだ。ところが、先月末には「だいぶ
薬が効いてまいりまして、健康回復を
しつつありますので、しっかりと菅政権
を支えながら、日本のために頑張ってい
きたい」と笑顔であいさつするまでに
なった。結局、病気の人を批判すべきで
ないという日本人の美学をくすぐり、
野党再編のどさくさにまぎれて、事実上
の「第5次安倍内閣」を、首相を菅義偉
にすげ替えて発足させたということか。
★米メディア「デーリービースト」は、
辞任直後から「安倍首相と親しかった
自民党議員らが続々と逮捕されている」
とした上で、「河井夫妻の選挙違反で
安倍首相にも捜査が及ぶ可能性があると
して、訴追の可能性を逃れるため辞任を
選択した可能性がある」と指摘。自民党
内では、本気で安倍の病状を憂慮してい
た多くの議員たちも、やっと遠大な演出
だったことに気づき始めたのではないか。
菅は党内で「カネも使わず政策立案の
努力もせずに最初に首相になった男」と
言われ始めており、安倍政権の検証が
始まることで、元気な前首相を国会に
呼んで話を聞く機会を野党はつくろうと
するだろう。その時の自民党内の心情
は複雑だろう。(K)※敬称略
【転載終了】
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不透明な政治手法を追及させない
ための新内閣というところでしょう
かね。
まあ、元官房長官も同罪と言える
かも知れませんから。
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