中曽根元首相の合同葬も「安倍案件」なのか?

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■中曽根元首相の内閣・自民党合同葬も 

 「安倍案件」なのか? 

 公開日:2020/10/04  


 国民の反対を無視して、17日に行わ 

れる予定の中曽根元首相の内閣・自民党 

合同葬。 着々と準備が進んでいる。 

すでに、今年度の一般会計予備費から 

1億円近い税金が支出されることが 

閣議決定された。  


 このコロナ禍で大勢の人を集め、 

過去最高の予算を支出することには疑問 

の声が上がっているが、自民党内では 

「安倍さんの意向だから仕方ない」と 

いわれている。  


 「実は、安倍前首相が敬愛する岸信介 

元首相の内閣・自民党合同葬が行われた 

のは中曽根政権時代でした。当時、昭和 

天皇のご体調が思わしくなかったことも 

あり、税金を投入した合同葬には国民の 

批判があったのですが、中曽根さんが 

押し切り、会場に自衛隊の儀仗隊を配し 

て盛大に執り行った。そのことに安倍家 

は恩義を感じているはずで、本来なら 

安倍政権の間に中曽根大勲位の合同葬を 

行うはずだったが、コロナで延期になった。 

必ず盛大に行うよう、菅首相に申し送り 

しているのでしょう」 

(自民党ベテラン議員)


 ■「桜を見る会」と同じ構図か 


 1987年9月17日に日本武道館で行わ 

れた岸の合同葬は、その年の11月に首相 

を退任した中曽根にとって、 

“最後の大仕事”だった。 

合同葬の直後、9月22日には昭和天皇 

が開腹手術を受け、国民に衝撃が 

広がったものだ。 


  政府は2日、中曽根の合同葬に際し 

自衛隊が行う儀礼などについて閣議了承。 

9月28日の「合同葬儀実行委員会及び 

同幹事会合同会議」では、参列者の範囲 

や数の案も示された。 

友人代表として、渡辺恒雄・読売新聞 

グループ本社代表取締役主筆が追悼の 

辞を述べるという。 


 資料によれば、参列者は三権の長や 

葬儀委員、元自民党総裁らの 

「葬儀関係者139人」、 

「御遺族及び御遺族関係者と元・前国会 

議員810人」「自民党関係者130人」 

「外国人参列者200人」

 「地方公共団体6人」など約1400人と 

なっている。 


 参列者の“密”を避けるため、東京・高輪 

のグランドプリンスホテル新高輪で主会場 

となる「国際館パミール」に加え、

 別の部屋も用意するというが、高齢者の

 参列も多いだろうから心配だ。

 誰が招待されるのか。 

参列者の細かい内訳や名簿は公表されるの 

だろうか。 


 「今週、約1400人に招待状を発送しま 

したが、そのうち何人が実際に参列され 

るか分かりません。名簿の公開に関して 

は、今後、参列者が確定してから検討し 

ます。情報公開請求があれば、個人情報 

の取り扱いなどに留意しながら法律に 

従って対応することになると思います」 

(内閣府合同葬準備室)  


 これでまた名簿が黒塗りや廃棄なら、 

安倍政権下の「桜を見る会」と同じ構図だ。

 巨額の税金を投入する以上、透明性の担保 

が求められる。


 【転載終了】

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 岸、中曽根の両氏は戦犯です 

よね。 


  ドイツでは、絶対ない事です 

が、日本では当たり前のように 

取り行われていますよね。 


 これが、日本とドイツの違い 

でしょうね。

 

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