「政府の新型コロナ対策、場当たり的な対応ばかり」・・・
情報速報ドットコム
【転載開始】
■「政府の新型コロナ対策、場当たり的な
対応ばかり」「想定すら怠っていた」
コロナ対応で調査チームが報告!
2020年10月8日
専門家の調査チームが新型コロナ
ウイルスに関する政府対応を調査し、
その報告書を発表しました。
調査を行ったのは新型コロナ対応
・民間臨時調査会(小林喜光委員長)
で、安倍前総理大臣を含む多数の
政治家や官僚、専門家ら80人超に
ヒアリングを実施。
2020年1月から半年間の日本政府の
対応を検証した結果、
「日本モデルとされる政府対応は
場当たり的な対応の積み重ねだった」
とする調査報告がまとめられました。
報告書の中には「日本政府は最悪
のシナリオを含め、あらゆるパターン
の想定を怠っていた」と書いてあり、
感染症の世界的大流行(パンデミック)
を想定しておらず、そのまま場当たり
的な対応でやり過ごしたのが実態
だったとされています。
政府が用意していた法案でも短期の
自粛要請しか想定しておらず、
自粛が長期化した場合の経済的な補償
や支援は検討すらほぼ無い状態でした。
更に驚くべきことは官邸を含めて
海外経由の感染拡大を懸念するも、
一斉休校要請に対する世論の反発と
批判の大きさから、欧州旅行中止措置
を決断するまで時間が掛かってしまった
と明らかになったことです。
ある官邸スタッフは
「今振り返るとあのとき欧州旅行中止
措置をとっておくべきだったと思う。
あれが一番、悔やまれるところだ」と
コメントし、旅行禁止に踏み込め
なかったことを後悔していると伝えて
います。
他にもPCR検査の検査能力は当初一日
300人程度だけで、実働部隊となる
感染研や保健所は予算と人員を削減され
た影響もあって、初動対応が遅れた点も
問題視されていました。
★コロナ第1波対応を検証 民間の
調査会が報告書 水面下で何が
https://www3.nhk.or.jp/news/
html/20201007/k1001265265
1000.html
★場当たり的な判断の積み重ね」
政府対応を総括、コロナ民間調査
https://news.tbs.co.jp/newseye/
tbs_newseye4097051.htm?1602
164113644
★「新型コロナ対応・民間臨時調査会」
(コロナ民間臨調)が日本のコロナ
対応検証報告書を発表、10月後半か
ら一般発売
https://apinitiative.org/2020/10/08
/12257/
コロナ民間臨調は、高い専門知識と
見識を有する各界の指導的立場に
ある識者4名で構成する委員会の
もと、個別の分野の専門家19名に
よって構成されるワーキング・
グループを設置。委員会の指導の
下、ワーキング・グループメンバ
ーが安倍晋三首相(当時)、
菅義偉官房長官(当時)、
加藤勝信厚生労働相(当時)、
西村康稔新型コロナウイルス感染症
対策担当相、
萩生田光一文部科学相はじめ政府の
責任者など83名を対象に延べ101回
のヒアリングとインタビューを実施、
原稿を執筆、報告書を作成しました。
行政官と専門家会議関係者等への
ヒアリングとインタビューは、すべ
てお名前を出さないバックグランド
・ブリーフィングの形で行いました。
なお、今後、報告書の英語版も作成
し、世界に発信していく予定です。
安倍首相「一番難しかったのは緊急
事態宣言」(4月7日) 安倍首相は、
一番難しかった決断は 緊急事態宣言
を出すことだったと 述べた。
強制力を持たない宣言の 脆さについて、
8割削減が達成でき るか「心配だった」
と不安の中での 宣言だったと語った。
その上で、
「あの法律の下では国民みんなが 協力
してくれないことには空振り に終わっ
てしまう。空振りに終わ らせないため
にも国民の皆さんの 気持ちと合わせて
いかなければな らない。そのあたりが
難しかった」 と振り返った。宣言に
対しては 菅官房長官はじめ政府内では
経済 への配慮から慎重論が強かった。
菅長官は経済、中でも経済弱者へ の
負担が巨大になることを懸念し ていた。
第3部第2章
【転載終了】
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自然災害から人災になっていると
いうことでしょうかね?
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