菅首相の"えせ会見"に仏特派員も激怒「あり得ない閉鎖性」!

 日刊ゲンダイDIGITAL


 【転載開始】


 ■菅首相の"えせ会見"に仏特派員も激怒 

 「あり得ない閉鎖性」 

 公開日:2020/10/10  


 菅首相は9日、代表3社のみの 

グループインタビューを行った。 

5日に続いて2度目。

 今回はインタビューの申し込み順から、 

朝日、毎日、時事通信が選ばれた。  


 当日の朝に開催が決まり、本紙 

(日刊ゲンダイ)も急いで「日本雑誌協会」 

を通じて、傍聴希望を申請。

前回の落選社 が優先され、応募も少なかった

ようで、 あみだくじの結果、本紙は当選した。


  開始30分前に官邸北門の受付で

 「総理会見に来ました」と切り出すと、 

「グループインタビューですね」。

 あくまで会見にあらずの返事だ。 


 別室で傍聴できる定員は40人。 

雑誌、外国メディア、フリーなどのメディア 

向けの10席は埋まったが、内閣記者会の 

常駐社の30席は10席ほどが空いていた。


 ■「1問目で異常な“会見”についてただすべき」  


 空席が出るのは傍聴して理解できた。 

「傍聴部屋の撮影は禁止」 

「ニュースの配信は終了後」と規制だらけ。 

映像はなく、天井の2つのスピーカーから 

菅の声が流れてくる。

 校内放送で教頭の話を聞かされているようだ。  


 菅首相の話は教頭に劣らず、面白みゼロ。 

記者の質問に準備していた回答例をピック 

アップして返すだけ。 

追質問にも掘り下げた回答をしない。

 例えば、日本学術会議推薦の6人を任命 

しなかった理由について 

「広い視野に立ち、バランスのとれた行動 

を行い、国の予算を投じる機関として国民 

に理解される存在であるべき」と同じ答え 

を何度も繰り返した。 


 インタビューはわずか30分で終了。

 仏紙「リベラシオン」と「ラジオ・フランス」

 の特派員・カリン西村氏は傍聴を終え、 

うんざり顔である。話を聞いた。  


 「質問者をわずか3社の記者だけに限定し、 

他は傍聴部屋で映像すら見せない。国の 

トップがこのような閉鎖的な“会見”をするの

 は、あり得ない。私は20年以上、記者をし 

ていますが、見たことも聞いたこともありま 

せん。政府側から、オープンな会見ではなく、 

こういう対応になっている理由の説明もない。 

しかも、今日の3人の記者はそのことを質問 

しませんでした。代表して質問しているので 

すから、まず1問目で、これから始まる異常 

な“会見”についてただすべきでしょう」 


  外国メディアに異様な光景に映るのは当然 

の非常識対応。 

菅首相は日本の恥とならないよう、 

フツーの会見と国会論戦に臨むべきだ。 


 【転載終了】

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  国民の前に出るのが嫌なら、総理総裁 

の地位に立つべきではありません。  


 二代続けて酷い政権です。

 海外が呆れるのも無理ないですね。

 

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