イージス・アショア洋上設置案、建造費が陸上の2倍以上! 

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 【転載開始】


 ■イージス・アショア洋上設置案、建造費が 

 陸上の2倍以上 運用開始は3年以上遅れ 

 2020年10月22日

  日本の防衛省が洋上への設置を検討 

している迎撃ミサイルシステム 

「イージス・アショア」について、 

もともとの陸上配備案に比べて2倍以上 

の建造費がかかる可能性があることが 

分かった。 

運用開始も最長3年遅れるという。 

事情に詳しい関係者が明らかにした。 


 北朝鮮が弾道ミサイル発射実験を繰り 

返す中、日本は秋田県と山口県の

 陸上自衛隊駐屯地にイージス・アショア 

を1基ずつ配備することを決定。 

要となるレーダーには 

米ロッキード・マーチン製を採用した。 


 しかし、発射した迎撃ミサイルの 

ブースターを安全な場所に落下させられ 

ない恐れがあるとして、6月に計画を断念。

 レーダーは解約せずに流用し、リグや艦船

 に載せて洋上に設置する案を進めている。  


 同関係者によると、リグに設置した場合

 の建造費用は、秋田と山口両県に置く案と

 大きく変わらないが、艦船に搭載する場合

 は1基4000億円以上かかる可能性があると

 いう。

 護衛艦や民間商船に載せるほか、イージス艦

 を増やす案がある。

 2県に建造する陸上案は1基およそ2000億円 

と見積もっている。  


 維持・管理コストも、陸上案より膨らむ。

 燃料費がかさむほか、海水対策費などが必要 

となる。 

リグや艦船自体を運用する人員も必要となる。

 運用開始も遅れる見通しで、 

「洋上に配備場所を移すことで、さらに2─3年 

必要になる」と、同関係者は話す。


  防衛省はロイターの取材に対し、洋上案の 

こうした費用と配備年数は承知していないと 

回答。 

同省は年末までに陸上設置案の代替策を決定 

する方針だ。 


 ロッキードで海外事業を統括する 

トム・ローデン副社長は 

「日本が必要とするいかなるものもサポート 

する。テーブルの上にないオプションはない」

 と回答。 

「日本が自国の防衛に必要とする能力を提供 

することに注力している」と答えた。 


 防衛省はロッキードからレーダー2基を 

350億円で取得。 

これまでに約半額を支払った。 

当初は2025年以降に運用を開始する予定 

だった。

 (Tim Kelly 日本語記事作成:久保信博)


 【転載終了】

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 イージス艦の追加購入を検討していると 

いう事は情報としてありましたが、 

イージス・アショアの洋上設置案は初めて 

しりました。 


 安倍前首相が確約してしまっているので、

 相応の購入をしなければまらないのでしょう。

 日本に、キャンセルはできないでしょうから。

 

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