やっぱり?組織委&警察「五輪中止」折り込みドタバタ人事!

 日刊ゲンダイDIGITAL 


 【転載開始】


 ■やっぱり?組織委&警察「五輪中止」 

 折り込みドタバタ人事 

 公開日:2020/10/30  


 欧州で新型コロナウイルス第2波が 

猛威を振るい、開催が危ぶまれる東京五輪。

 国際オリンピック委員会のバッハ会長は 

28日、韓国SBSテレビのインタビュー 

で、中止論について「臆測だ」と吐き捨てた。 


 ところが、日本国内の“現場”は「中止」も

想定しているのか、大慌てだ。 


 「都やスポンサー企業から大会組織委員会

に出向していた職員が、続々と『帰任』 して

いる。1年間の延期に伴い、組織委は 契約を

延長させるのかと思いきや、多くの 職員が

戻った。開催中止が視野に入ってき たからで

はないか」――。 


 ■延期決定後、出向職員300人が「帰任」  


 ある組織委関係者は日刊ゲンダイにこう 

語った。 

2014年1月に組織委は職員60人前後 

で発足した。 

大会時に約8000人に増やす計画となって 

いる。 

ところが、延期決定後の今年4月に3800人 

超だった職員は現在、約3500人にまで減少 

しているのだ。 

「延期決定後、毎月数十人単位で職員が帰任 

している」(前出の組織委関係者)という。  


 ホストシティーである東京都の関係者は こう

話す。 


 「都からは昨夏時点で1500人程度が組織委

に出向していましたが、続々と戻ってきています。

今夏までに400~500 人が帰任しました。

現在、組織委に残って いる職員は『大会に関する

動きがなく、上 から指示が下りてこない』『いつ

までここ にいなければいけないのか』と不安がっ

て います」 


 延期に伴う一時的な帰任なのかもしれ ないが、

いったん戻してしまえば再度、組織委に出向させ

るのは簡単ではない。 


 「都庁ではコロナ対策のために新設され た組織

に人が割かれている。慢性的な人材 不足で、再び

組織委に出すのは物理的に厳 しい。スポンサー企業

に帰任した職員につ いても、既に別の仕事について

いるケース が多く、簡単には組織委に行けないだろ

う」 (都政関係者) 


 やはり、中止を視野に入れているから、

 職員を帰任させているのか。

組織委に 帰任理由と再出向受け入れ予定について

 聞くと、 

「出向期間の満了、事前準備業務の終了及び大会本番

時の運営業務従事予定者の 帰任などが主な帰任理由」

(戦略広報課) と文書で回答したが、再出向予定に

つい ては具体的に答えなかった。  


 「五輪中止」の兆候は、警察人事から も見て取れる。

 8月末、五輪警備の中核を担うことを期待されていた

警視庁警備部長が北海道警 本部長に異動。 

警察庁も警備が専門だった五輪担当審議官 の後任に

“門外漢”が就任。 

「警備のプロの首がすげ替わったことで、 警察庁内では

『やっぱり中止なのか』との 声が上がっている」

(霞が関関係者)という。  


 菅首相は所信表明で 「感染症に打ち勝った証しとして

開催する」 と言ったが、中止となれば「感染症に負けた」 

ことになりかねない。 


 【転載終了】

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 コロナ禍は、すべてを壊しましたね。 


 日本の場合は、本気で収束させよう 

という対応をしてないので、ズルズル 

と長引きそうですね。 


 PCR検査数が世界で150位では、 

隠れ陽性者が相当数いると考えられま 

すから。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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