コロナ第3波は12月に感染爆発・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■コロナ第3波は12月に感染爆発
100人超の北海道が先行指標
公開日:2020/11/07
ついに「第3波」が襲来か――。
6日、北海道で2日連続の100人超えと
なる115人の新型コロナウイルスの感染
が確認された。
春の拡大期の1日当たりの最多は45人
だったから、倍以上のスケールだ。
鈴木直道知事は警戒度を3に引き上げる
方針を明らかにした。
青森県も9月末までの累計感染者はわず
か36人だったが、10月中旬以降みる
みる増え、6日時点で269人と7倍超に
膨れあがっている。
宮城県も9月末までは406人だったのに
6日時点で834人と倍加している。
長らく“感染ゼロ県”だった岩手県も、
1を超えると拡大傾向を示す実効再生産数
(5日時点)が1・64と高水準だ。
目に見えて、寒冷地で感染者が急増してい
るのだ。
「Go To トラベル」が地方に感染を
広げた可能性もあるが、なぜ、寒い地域の
拡大が目立つのか――。
ハーバード大学院卒で医学博士
・作家の 左門新氏(元WHO専門委員)が言う。
「北海道など寒い地域での感染拡大は気候
が影響していることは確かです。冬場は乾燥
により、のどや鼻の粘液が少な くなると、
ウイルスを不活化させる能力が 弱まり、体外
への排出も減少する。つまり、ウイルスに
対する防御力が弱くなるのです」
■東京や大阪の第3波は北海道から1カ月遅れ
寒いと換気をしなくなるので、密閉空間
で感染しやすくなるとされる。
また、コロナは寒いほど長期間、生存すると
いう研究もある。
香港大の研究チームによると、ウイルスの
感染力は37度では2日しか持たないが、
4度では14日以上も長持ちするという。
ヤバいのは、1カ月遅れで、東京や大阪も
北海道と同じように「第3波」に襲われる
恐れが強いことだ。
初めて100人を超えた5日の北海道
・札幌の最低気温は3.9度。
別表の通り、平年で見ると、来月、本州
も次々と「最低気温4度」を迎えるので
ある。
さらに、冬は無症状では済まず、発症
しやすくなる。
「気温が下がると、血管が収縮し、血流が
悪くなります。鼻やのどの機能が低下し、
免疫力が落ちる。新型コロナに感染した場合、
冬の方が発症しやすくなると言えます。高齢
者や肥満、糖尿病、高血圧の人は重症化し
やすいので、冬のコロナ感染は要注意です」
(左門新氏)
コロナ第3波はすぐそこだ。
【転載終了】
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かなり感染拡大の可能性が高いこと
から、飲食関係や宿泊業などの倒産が
心配ですね。
観光地によっては、コロナ禍より
以前に経営が厳しいところがかなり
あることが不安材料ですね。
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