売り手から一変 21年大卒の内定率69%・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■売り手から一変 21年大卒の内定率69%は
過去2番目落ち込み
公開日:2020/11/20
厚生労働省と文部科学省は17日、
2021年3月卒業予定の大学生の
就職内定率が10月1日時点で
69・8%となり、前年の同じ時期
より7・0ポイント低下したと発表
した。
新型コロナウイルスの感染拡大で
厳しい就職活動を強いられ、
10月時点では15年以来5年ぶり
に70%を割り込んだ。
低下幅はリーマン・ショック後の
09年調査(7・4ポイント)に
次ぐ過去2番目の大きさ。
10月時点の内定率は10年
(57・6%)を底に上昇基調を
たどってきたが、今年は「売り手市場」
の就職環境が一変した形だ。
新型コロナの影響などで業績が悪化
した企業が採用を抑制していること
に加え、感染予防で「多くの企業説明会
が中止になり、大学側が十分に支援する
ことができなかった」(厚労省)とみら
れる。
学部別に見ると、文系が7・5ポイント
低下の68・7%まで悪化した一方、
理系は4・8ポイント低下の74・5%
にとどまった。
男女別では女子の内定率(70・9%)
が男子(68・8%)より高く、
大学の種別は国公立が私立を上回った。
大学の所在地別では、中国・四国が
10・4ポイント低下の59・7%と
最も低く、唯一の50%台。
北海道・東北は10・3ポイント低下の
64・2%となり、過去最大の落ち込み
だった。
【転載終了】
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今後、リストラも増えていく可能性
もあり、少々手荒な対策でも早期に
収束をさせないと逆に経済が大きな
落ち込みとなるような気もしますが。
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