ホテルの嘆き・・・GoToキャンペーンで日本人の醜い姿が露わに!

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■ホテルの嘆き・・・GoToキャンペーンで日本人

 の醜い姿が露わに 公開日:2020/11/21


 新型コロナウイルスの感染者数が再び

全国的に増加し、「第3波」の見方が

強まっている。

しかし、Go To トラベルの見直しについ

て否定的な考えを示す菅首相。

Go To トラベルが愚策か妙策か以前に、

Go To トラベルによって浮き彫りに

なった日本人の醜い姿を明かしたい。

都内の星付きホテルに勤務する女性が

こう語る。


 「Go To トラベルが始まってからお客さま

の質が変わってしまいました。人間性を疑う

ような言動のオンパレードなんです。セクハ

ラ発言を繰り返して出禁になった方、外国人

スタッフに向かって差別的な発言をする方、

部屋に設置された自己申告制のアルコール類、

ソフトドリンクの入ったミニバーを使用し、

申告せずそのままチェックアウトする方。

ドライヤーやバスローブ、ハンガー等を片っ端

から持ち帰る方など、枚挙にいとまがありま

せん。窃盗被害を届けたり、何十万もの損害

が出たりなど、Go To トラベル以前ではあり

得ないようなことがこのたった1カ月の間に

起こっています」


■「インバウンド客」の方がよかった


 ホテル内では「インバウンド客を受け入れ

てた頃の方が良かった」という声が聞かれる

という。

団体客の大きな声が騒がしく聞こえるだけで、

金払いが良く、長期滞在の割に部屋を奇麗に

使ってくれていたためだ。


 「今のGo To トラベルでお越しになる日本

人のお客さまは『いかに多く食べるか』を

重視する傾向があり、残飯も多く食べ終わっ

た席も汚い。部屋も掃除に入ると、1泊でな

ぜこんなに汚くできるのかとすら思う散らか

しぶりです。わざわざマスクを外し、大声で

唾をまき散らしながらスタッフに声を掛けて

くる方もいます」(別の高級ホテル勤務女性)


 今までホテル側が厚意として行っていた

サービスも、上記のようなマナーの悪い客の

せいで縮小や中止をせざるを得なくなって

しまうであろう。

コロナ禍前まで第二の家のようにホテルで

の滞在をゆっくり満喫し、スタッフとも

友好関係を築いていたリピーター層は、

Go Toの客の醸し出すファミレスのような

煩雑とした雰囲気に耐えきれず足が遠のく、

という悪循環もさまざまなホテルで出始め

ているという。


 かつて日本人の精神性の高さやマナーの

良さが各国やメディアに称賛されたことも

ある。

しかし、Go To トラベルは日本人のリアル

な今の“本性”を浮き彫りにしてしまった。

コロナによって、自粛警察やマスク警察と

いう言葉も生まれたが、その正しさの矛先

は他者へ向けられることが多い。

いつから日本人はお金や物質面、そして

他者に対する“余裕”がなくなってしまった

のだろうか。

コロナが私たちから奪ったものは、日常では

なく「心の余裕」かもしれない。

(取材・文=ライター・SALLiA)


【転載終了】

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 あおり運転も、この辺に起因している

のでしょうかね?


 高級ホテルや旅館に宿泊した記念にと

持ち帰ったのでしょう。


 でも、ほんの一部(1.2%)の人たちで

しょう。

多くの人たちは、コロナの感染拡大を懸念

して自粛してますから。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

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