安倍前首相の公設秘書を立件へ・・・
読売新聞オンライン
【転載開始】
■「桜」前夜祭巡り安倍前首相の公設秘書
を立件へ・・・東京地検、政治資金規正法
違反容疑で 12/3(木) 5:03配信
安倍晋三前首相(66)側が主催した
「桜を見る会」の前夜祭を巡り、
東京地検特捜部は、
政治団体「安倍晋三後援会」の代表を務め
る安倍氏の公設第1秘書を政治資金規正法
違反(不記載)容疑で立件する方針を固め
た。
特捜部は安倍氏側による補填(ほてん)分
だけでなく、参加者の会費徴収分も含めた
開催費全額を後援会の政治資金収支報告書
に記載すべきだとの見方を強めており、
収支を合わせた不記載額は4000万円規模
に上る可能性がある。
前夜祭は2013年から昨年まで、後援会
が「桜を見る会」の前日に東京都内のホテル
で開催。
安倍氏の地元支援者らが1人5000円の
会費を支払い、飲食が提供されるなどした。
公設第1秘書は安倍氏の地元・山口県を中心
に活動し、後援会では16年12月までは
会計責任者も兼務していた。
関係者によると、公設第1秘書は代表のみに
なった後も後援会の会計処理を実質的に担当。
前夜祭に関して、開催費用の一部が補填されて
いる事実などを知りながら、収支報告書に計上
しなかった疑いが持たれている。
公設第1秘書は特捜部の事情聴取に
「後援会の収支報告書に記載すべきだった」と
供述。
「書かないことが慣例となっていた」とも説明
したといい、特捜部はさらに聴取を続けるなど
詰めの捜査をしている。
安倍氏側は会費徴収分のほかに、開催費の
不足分を補填してホテル側に支払った疑いが
あるが、特捜部は、安倍氏側が前夜祭の前に
ホテル側から開催費の見積書の発行を受けて
いたことなどから、総額が後援会の収支に
あたると判断。
少なくとも、昨年までの5年間の会費徴収分
計約1400万円については、収支報告書の
収入と支出にそれぞれ計上した上で、
補填分の計800万円超も支出に計上する
必要があったとみているという。
特捜部は補填分の原資にも、後援会の収入と
して記載すべき額があったとみて、解明を
進めている。
補填分の領収書は、ホテル側から安倍氏が
代表を務める資金管理団体「晋和会」宛てに
発行された。
ただ、前夜祭は後援会が主催していた実態から、
特捜部は会計処理も後援会が担うべきだと判断
したとみられる。
【転載終了】
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選挙時ではないとはいえ、選挙の事前運動
とも考えられますよね。
そして、何年も恒久的におこなってもいます。
そうなれば、連座制も適用できるのでは?
出席した後援会の方達も、知人に「何で
そんなとこに出席したの」と言われ、地元
で大変肩身の狭い思いをしているようです。
いまは、出席したことを後悔しているよう
です。
後援会からの脱会も考えられ、今後は
選挙運動もしなくなるのでは?
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