菅首相は症状悪化 、嘘もひどいが答弁拒否は度が過ぎている!

中村敦夫 末世を生きる辻説法


【転載開始】


■菅首相は症状悪化

 嘘もひどいが答弁拒否は度が過ぎている

 公開日:2020/12/11


 国会は言論の府であるなどと、今さら念を

押さざるを得ないとは、何とも情けない。


 言葉が議論のツールであり、内容のある

やりとりが政治の質と方向を決める。

この本質を理解しない政治は、いかがわしい

闇の中を迷走する。


そうならぬために、2つの原則が厳守され

ねばならない。


1、政治家は、公共の場で嘘をついてはいけ

  ない。

2、国民の代表による質問には、内閣は誠実

  に答弁する義務がある。


 7年にわたる安倍政権はコンスタントに嘘

をつき続けてきた。

景気拡大の嘘発表をはじめ、森友学園、

加計学園、桜を見る会等々。

首相引退の理由も、仮病だったか?


 父親の安倍晋太郎が息子を知人に紹介する時、

「こいつは頭が悪いが、ごまかすのは一流」と

言ったそうだが、噂話とは思えないフシもある。

だれもが嘘とわかっているのに、トップで

八百長を続けた実績は、日本政治のレベルを

とことん貶めた。


 菅も官房長官として、虚偽発言を肯定して

きたのだから同罪である。

それどころか、首相になるやいなや、

日本学術会議をめぐる答弁で小さい嘘をつき

続け、自縛状態に陥った。

嘘もひどいが、答弁拒否は度が過ぎている。

しかも、舌足らずで呼吸も浅く、きちんと

日本語がしゃべれない。

首相就任後は、さらに病状が悪化したようだ。


 「答えを控える」「答える立場にない」

「問題はない」


 この種の答弁を、数日間の衆参代表質問と

予算委員会で、111回も繰り返した。

奇妙奇天烈、問答無用国会だ。


 現在の緊急課題はコロナ問題だが、議論を

封じて、さっさと国会を閉じてしまった。

医療崩壊を前に、Go To キャンペーン

を延長すると言い張っている。

ウイルスは人について回る。

無症状感染者が動けば、ウイルスは拡散する。

経済を回すというが、菅の頭にあるのは、

オトモダチの観光業や高級レストランで、

経済全体の一部だ。

そこだけは贔屓にして、国民の命と引き換え

のバクチを打つのはなぜだ?


 内閣がまたもや答弁拒否なら、国民は知る

権利を行使することになる。

つまり、真実は何かを「推理」し、万機公論

に決するしかない。


 「Go Toの正体は、オトモダチで税金

をむさぼり、衆院選挙の準備へGO! では

ないのか?」


 何、エビデンスを出せだと?


 「答えは控えさせていただく」が答えだよ。


【転載終了】

****************************


 中村敦夫氏の仰る通りですね。


 安倍政権の補佐役がそのままの感覚で

トップについたということですね。


LC=相棒's のじじ~放談!

時事関係や自動車関係などの記事を書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000