スコットランド首相「旅行が原因」・・・

日刊ゲンダイDIGITAL


【転載開始】


■GoToで感染拡大に根拠 スコットランド首相

 「旅行が原因」

 公開日:2020/12/11


 「新型コロナウイルスの感染拡大は旅行

が原因だった」


 英スコットランド自治政府の

スタージョン首相が9日の会見で発表した。


 根拠となったのは、国内の科学者らが作成

した、英専門家会議

「SAGE(非常時科学諮問委員会)」向け

の報告書だ。


 ウイルスの遺伝子配列を解析し、

スコットランド内での「第1波」と「第2波」

それぞれで蔓延したウイルスの種類を突き止め

た。


 その結果、第1波を封じ込めた後に持ち込ま

れた、全く別系統のウイルスによって、

第2波が引き起こされたことが分かった。


 なぜ、異なる系統の遺伝子配列を持つウイルス

が存在したのか?


 スコットランドでは、3月に実施した

ロックダウンによって、7月にはウイルスの

封じ込めに成功。

ところが、ロックダウン解除後の7~8月末に

かけて夏季の旅行が盛り上がった。

その結果、イギリス国内に加え、他のヨーロッパ

諸国やアジアから入ってきたウイルスが

スコットランド内に広がってしまったのだ。

最も蔓延したのはヨーロッパ本土から入ってきた

系統だったことが判明している。


 科学者らは、旅行によって英国内外からウイルス

が持ち込まれたと結論づけている。


 研究結果を受け止め、スタージョンは

「一度は抑え込んだ感染が再拡大した背景に、

旅行が大きな役割を果たしたことを明確に示し

ている」と明言。

同席した自治政府の医療責任者は、今後も旅行を

禁止しない限りこのシナリオは常に起こる可能性

があると強調している。


 やっぱり、旅行が感染を拡大させていたのだ。

 医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏は

こう述べる。


 「検査をして陰性だった人のみ旅行を許可すれ

ばいいだけの話です。そうしていれば、北海道も

今のようにはなっていなかったでしょう。日本も

イギリスも、リーダーの判断ミスで感染拡大した

“コロナ負け組”です」


 菅首相はこれまで、

「Go To トラベルが感染拡大の主要な原因

であるとのエビデンスは、現在のところ存在しな

い」の一点張り。

しかしついに、科学的根拠が出てきた。

これでもまだGo Toを続けるのなら、

人命は二の次だと言っているのも同然だ。


【転載終了】

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 バカンス休暇は欧州を第二波の原因

となりましたね。


 妻の知り合いの話ですが、東京から

帰省するなら2週間ホテルで滞在して

から来るように実家からいわれたとか。


 「GOTO」はPCR検査が陰性の人が

該当するとすべきだったでしょうかね。


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