危機感薄い政権に見切り・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■36都道府県が「外出自粛」要請中
危機感薄い政権に見切り
公開日:2020/12/11
感染拡大防止よりも経済を回すこと
に躍起の菅政権は、「勝負の3週間」
とか言いながら、「Go To トラベル」
もやめようとしない。
だが、そんな政府を尻目に危機感を
強める自治体は、独自に往来自粛など
を住民に呼び掛け中だ。
要請からお願いまでさまざまだが、
その数は実に、全体の77%にあたる
36都道府県に上る。
こうなると、ほぼ全国に事実上の
緊急事態宣言が出されているような
もんじゃないか。
例えば北海道は10日、札幌市の
「不要不急の外出自粛」を今月25日
まで延長するとともに、旭川市も
外出自粛に加えた。
ちなみに旭川市がいまも「Go To」
続行中なのにはア然だ。
栃木県は31日まで
「感染拡大地域への不要不急の外出自粛」、
和歌山県は15日まで
「大阪府への不要不急の外出自粛」を要請
している。
36都道府県以外でも、福井県は
「帰省前2週間は多人数での会食を控える
などの感染対策を『県外の家族』に伝える」
ことを県民に呼び掛けている。
政府が動かないから、自治体は“自助”を
お願いするしかないのだろう。
西武学園医学技術専門学校東京校校長
の中原英臣氏(感染症学)がこう言う。
「『もう中央集権をやめなさい』と言い
たくなります。いまや中央が機能せず、
日本は無政府状態ですよ。分科会の尾身会長
が『Go To』中止を進言しても、加藤官房
長官は『まだステージ3に該当する地域は
ない』と平然としている。しかし、地方は
大慌てしているじゃないですか」
もはや菅政権は要らない。
【転載終了】
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専門家分科会を設置した意味が
ありませんね。
結局、やってる感だけ醸しだし、
お友達優遇をしているだけですね。
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