神戸大が大規模な新型コロナウイルス調査・・・
情報速報ドットコム
【転載開始】
■神戸大が大規模な新型コロナウイルス調査、
血液検査で抗体は0.15%!
通常検査の2倍に相当
「殆どの人達は感染リスクがある」
2020年12月19日
神戸大学の研究グループが新型コロナ
ウイルスに関する大規模な血液調査の
結果を公表しました。
公表したのは神戸大学医学研究科付属
感染症センターの研究グループで、
今年8月から10月に兵庫県の病院を受診
した患者などおよそ1万人分の血液を
調査したとしています。
調査結果では新型コロナウイルスの
抗体が検出されたのは全体の0.15%と
なっており、人口比率で陽性反応が確定
している人数の約2倍に匹敵。
少なくとも無症状状態で感染している方
が公開されている値の倍は居るとして、
研究グループは「感染に気がついていな
い感染者が居る可能性がある」と呼び掛け
ていました。
また、抗体保有率が低いことで
新型コロナウイルスへの免疫を持っている
人が少ないことも示され、大勢の人たち
が新型コロナウイルスの感染に対して、
身体が無防備な状態であることが証明され
たと言えるでしょう。
検査時期が2ヶ月ほど前となっている
ことから、今だともう少し高い数字になり
そうですが、それでも1%以下の水準が続い
ていると思われます。
★兵庫県における新型コロナウイルス
大規模血清疫学調査
https://www.kobe-u.ac.jp/research
_at_kobe/NEWS/collaborations/20
20_12_17_02.html
2020年8月6日から10月1日において、
兵庫県内の5病院(神戸大学医学部附
属病院、兵庫県立尼崎総合医療センタ
ー、兵庫県立西宮病院、兵庫県立こど
も病院、匿名病院)および1施設
(兵庫県健康財団)から提供頂いた
計10,377人の血清に含まれる新型コ
ロナウイルスに対する抗体量を測定
しました。まず電気化学発光免疫測
定法※3(Roche社)によって、
新型コロナウイルスNタンパク質に
対する抗体の有無を解析したところ、
0.26%が陽性でした。次に、化学
発光酵素免疫測定法※4(Sysmex社)
によって新型コロナウイルスNおよ
びSタンパク質に対する抗体の有無
を解析したところ、0.49% が陽性
となりました。また、施設ごとの
保有率には変化はありませんでした
(表1)
★コロナ「中和抗体」 約1万人の
血液調べ 0.15%から検出 神戸大
https://www3.nhk.or.jp/news/
html/20201217/k1001277016
1000.html
神戸大学の研究グループが、こと
し8月から10月にかけて兵庫県内
の病院などで採取した、およそ
1万人の血液を調べたところ、
新型コロナウイルスに感染した
あとにできる抗体が検出されたの
は、0.15%だったと発表しました。
研究グループは「多くの人は今後
も感染のリスクがあり、感染防止
の対策を徹底すべきだ」としてい
ます。
【転載終了】
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感染がいつまでも続くのは、
無症状者がかなりいて、通常
生活の中で感染させていると
言うことでしょうかね。
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