コロナに翻弄される業界の明暗・・・
2021年「激震の予兆」の吉凶
【転載開始】
■コロナに翻弄される業界の明暗・・・
超有名企業が破綻統廃合か
公開日:2021/01/04
株式市場は沸いているが、企業倒産の
勢いに歯止めがかからない。
東京商工リサーチのまとめによると、
新型コロナ関連の経営破綻は800社を突破
した(負債1000万円以上)。
第2波に襲われてから拍車がかかり、
9月以降は毎月100社ペースで倒産。
そのうち、約2割が「3密」と最も相性が
悪い飲食業だ。
そうでなくても菅肝いりの
「Go To トラベル」にぬか喜びした業界は
そろって地獄に逆戻り。
飲食業は言うまでもなく、宿泊、旅行、
鉄道、空運、小売り。
年末年始の書き入れ時をオジャンにする
ほど感染を再拡大させ、大半が開店休業状態
に追い込まれている。
テレワークの広がりなどが経営を直撃し、
ダイヤ変更が相次ぐ鉄道各社は大晦日の
終夜運転の中止も余儀なくされた。
需要がまたも蒸発した2大キャリアーの
JALとANAの統合まで囁かれ始めている。
日本経済の屋台骨である自動車業界も
不安材料を抱える。
中国や北米などが購買力を取り戻し、
V字回復ムードとされているが、
世界で加速する「EVシフト」の波には
あらがえない。
米国では環境問題を重視するバイデン政権
が間もなく誕生し、菅政権も大慌てで
「2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロ」
を看板に加え、電動車量産に踏み出した。
「一口に電動車と言っても燃料は全く違い
ます。先行する日産のリーフはリチウムイオ
ン電池、トヨタは水素。方式が割れたまま
突っ走れば、ガソリンスタンド、EV充電
スタンド、水素ステーションが並立する非効率
を招き、普及の妨げになる。かつてのVHS
対ベータ戦争のように泥沼化しかねない。政府
が音頭を取って早期に方式を一本化しなければ、
規格争いに時間と体力を奪われることになり
ます」(経済評論家・斎藤満氏)
コロナ禍が収束しない限り、巣ごもりニーズ
に強いオンラインや物流くらいしか光は差し込ま
なそうだ。
【転載終了】
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自動車は気になりますね。
世界の流れはEVですが、トヨタに勝機
はあるのでしょうか。
欧米と中国がEVに突き進めば、トヨタ
の市場は縮小せざるを得ないような気が
しますが?
もっと気になるのは税金です。
排気量からモーター容量か出力への課税
に切り替わるのでしょうか?
そうなると、現行の500ccごとの課税方式
は見直されて、安くする必要がありそうです
がね~!
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