緊急事態宣言も五輪に強気な森会長・・・
女性自身
【転載開始】
■緊急事態宣言も五輪に強気な森会長
不安しかないと批判殺到
2021/01/09
1月7日、首都圏の1都3県を対象に
緊急事態宣言が再び発令された。
この日、東京都は2,447人もの新規陽性者
を記録。
感染拡大に歯止めがかからず、7月に控えた
東京五輪の開催についても危機感が高まって
いる。
そんななか、東京五輪・パラリンピック
組織委員会の森喜朗会長(83)の発言が
物議を醸している。
報知スポーツによると同日に都内で取材
に応じた森会長は、大会開催について
「不安? 全くありません」と発言。
続けて
「やるのは7月でしょ。今、オリンピック
の準備は、ほとんど全部できている」と
強調したという。
1月5日には自民党の二階俊博幹事長(81)
も、「自民党として、開催促進の決議をし
ても良いくらいに思っている」と強い意欲
を示したばかり。
さらに、
「開催しないということのお考えを聞いて
みたいぐらいだ」とまで述べていた。
新型コロナウィルスの影響で1年遅れと
なった五輪。
政府が大会を強行しようとするいっぽう、
開幕に向けた準備にも懸念が広がっている
という。
「全国的に医療がひっぱくしているなか、
看護師らの離職も相次いでいます。そのよ
うな状況で、大会開催時の医療体制を確保
できるか定かではありません。政府はワク
チンによる集団免疫に期待しているようで
すが、専門家からは懐疑的な意見も上がっ
ています。
昨年の宣言下では利用中止となったトップ
選手のトレーニングセンターも、今回の
宣言では制限されていません。ですが
スポーツ界にも感染は広がっており、合宿
の中止や練習の不参加を伝える選手も。
このままだと、3月から予定されている
テストイベントも実施できるかわかりませ
ん。他にも感染対策や時間の詳細がわから
ず、聖火リレーの準備が進められないと
嘆いている自治体もあります」
(全国紙記者)
日刊スポーツの新春インタビューでは、
「もう中止はできないから、たとえ無観客
という指示が出たとしても工夫してやるべ
き」と答えた森会長。
さらに、再延期についても
「できるはずがない」と断言していた。
国民の不安と向き合わず、強気一辺倒な
森会長。その姿勢に批判が広がっている。
《こんな状況で不安を感じない考えを
持つ人が会長だということに不安しかない》
《森さんは不安じゃなくても国民の多く
は不安なんだけど。組織委員会の会長なら
自分のお気持ちを表明するんじゃなくて、
国民の不安に寄り添ってほしいね。自覚が
ないんじゃない?》
《立場もあるのでしょうが、あまりにも
現実離れしている意見。森って人と二階って
人。このご老人二人の言動は理解に苦しみ
ます》
【転載終了】
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コロナ対策が後手後手に回るのは、
五輪を開催したいという組織委や
政府の思惑が影響しているような気が
しますね。
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