菅首相の「五輪を必ずやりきる」発言に「どうやって?」の声!
女性自身
【転載開始】
■菅首相の「五輪を必ずやりきる」発言に
「どうやって?」の声
2021/01/12
菅義偉首相(72)が1月12日、マイクロソフト
共同創業者のビル・ゲイツ氏(65)と電話会談を
行った。
しかし、「オリンピックを必ずやりきる」と発言
したため厳しい声が相次いでいる。
各メディアによると、電話会談でゲイツ氏は
新型コロナウイルス感染の克服に向け
「東京オリンピック・パラリンピックの開催は
世界に大きなメッセージになる」と発言。
すると菅首相は
「大変重要な問題なので、必ずやりきる」と返答
したという。
「ゲイツ氏は東京オリンピックに欠かせない
人物です。ゲイツ氏が妻のメリンダ氏とともに
議長を務めるビル&メリンダ・ゲイツ財団は
18年11月、スポーツ庁とのパートナーシップ
を締結。そして、資金や専門知識などの面で
支援していくと発表しました。
またゲイツ氏の長女・ジェニファー氏は昨年
2月、エジプトの馬術選手であるネイエル・
ナサール氏と婚約。ネイエル選手は東京オリ
ンピックに出場することが決まっています」
(全国紙記者)
東京オリンピックの重要人物であるゲイツ氏に
「東京オリンピックを必ずやりきる」と宣言した
菅首相。
しかし、「やりきる」にはひとまず新型コロナの
感染拡大を食い止めなくてはならない。
今月7日、1都3県を対象にした緊急事態宣言を
発令した菅首相。その際に会見で
「1ヵ月後に必ず事態を改善させる」と豪語した
ものの、「どうすれば改善といえるのか」
「改善のために、具体的にどういう道筋を立てて
いるのか」を説明しなかった。
また同日の会見では
「特措法の改正で実効的な対策を可能にしたい」
や「ワクチンをできる限り2月下旬までに接種
開始できるよう準備する」など“希望的観測”が
目立った。
現在各県から緊急事態宣言の要請が相次いで
いる上に、感染力が高いとされる変異種の存在
も明らかとなっている。
何より、世界各国の状況もいまだ不透明だ。
そんななか、「オリンピックを必ずやり切る」
と発言した菅首相。
ネットでは疑問視する声がこう上がっている。
《意気込みはいいけど、どうやって?》
《「必ずやりきる」って総理一人の力では
難しいと思いますが、やりきれる根拠はある
のでしょうか。今のコロナ状況では、おそら
く、国民の大部分が開催は難しいと感じてい
ると思います》
《「必ずやり切る」というのは各国の極め
て厳しい状況、国民の不安、さらには選手の
不安も考えれば、首相として極めて不適切な
発言だ。言って良いのは「安全に開催できる
よう最大限の努力をする」までだろう》
《いま国内において苦しんでる方々と会話
してほしいです》
【転載終了】
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その前に、覚悟ある対策を打ち、
「コロナ禍の収束」をさせなければ
絵に描いた餅です。
こんなに、発する言葉が軽い宰相は
いないですね。
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